週末のカルド

1戦目は高橋紳士ぱんだと大会ルールで「チェーン」。
ブックはジャッカロ焼きにしようかなーと思ったけれども、「僕の方がうまくパウダーイーターを使えるんだ!」ということで、育成に失敗したりうんちゃりしたりする時のためにカタスを3枚ほどねじ込んだ粉ブックに。


初手。
見るからにぱんだがゴブリンブック。
うん、これ、ディスコ入ってるよね。
オタワ。
粉と一番相性悪いブックじゃねえの!
まあ、嘆いても仕方がないので、粉を撒き撒き。
高橋はヨーウィ&ボガード+グリードの、まあ、うん、そういうブック。
紳士は普通の風かと思いきや、何故かカタスも入っていた面妖なブック。


2周目ぐらいで粉がゴブリン化。
本当に粉しか入っていなければ、ゴブリンの数を超えないように慎重に増やしていくべきなんだろうが、カタスでリセットすることもできたので、まあ覚悟完了しつつ強気に撒いた結果です。
まあ、ディスコなんて1度食らえばそうそう2回目は食らわないので、育てずにHP1のまま粉を増やしていき、頃合いを見計らってカタスで焼き払えばなんくるないさー。
と思っていたら、高橋がテンペをドロー。
それ……粉死んじゃう……


この時点で勝ち筋が「最終ラウンド直前に上手く焼き払って高額をかすめ取る」のみに。
同時に、4人中3人に全体焼きが入っていた&誰もファンタズム系が無かったということで、一気に混迷の事態へ。
「カタス→周回→カタス」なんて甘えは、他のカタスで焼き払われる。
カタスに対してディスコで回復を試みても、やっぱりあと2発で飛んでくる。
ライフストリーム?
2発飛んで来ますが何か?
ということで、9000Gなんて目標に誰も届くわけもなく、3〜4回目の全焼きの発生と共にラスト5ラウンドに。
結果としては、高額の空き地に滑り込めた紳士が1位で終了。
最終ラウンド、シニリティドロー&神ダイスが発動していればギリギリまくって1位になれたかもしれなかったが、まあ、うん、2位でした。
うーん、酷い試合だった。
仮にもし、これが全国大会決勝で全国のお茶の間に流れていたとしたら、間違いなくカルド人口が減ったであろう、酷い試合でした。




2戦目は「まがたま」。
大会で散々やったマップではあったけれど、奇抜な動きをする水ブックがちょっぴり楽しそうだった(大会中はずっと地走り)ので、まがたま用水ブックで。
記憶を辿る限り
・水リープリコールパーミ4積み、テレポビルクリム少々、マジブいえー
・パーミを使いつつ反時計周りで周った時通過する非特殊地形は「水6、複4、火2」になる
・ただ歩くだけだと2回目以降のパーミは時計回りになってしまうが、そこはリープ系で強引に向きを変える
・「周回&北砦回る→水リープ→パーミ&周回」もドリーム
・ブックが上手く回り続けると聖堂を通らないので、護符買いのためにビルクリムが必要
・水ばっか通るので、マジブ決めやすいよ!
・どう見てもまがたまでは不人気色なので、まず被らないよ!
・基本的に自分ちしか通らないのでそうそう踏まないよ!
といった感じ。だった気がする。多分。




初手3で、配牌にはコロッサス。
水を取れるところだったが、パーミが無く、まだ反時計回りで周る旨みが無かったため、先に置かれていた蟻を踏み潰しながらコロッサスを配置。
うん、ここでのコロッサスはミスでした。
早いうちに複属性取れればなーと上に行ったのに、唯一配置可能だったコロッサス使ったら置けないじゃん。
火なんて取っても嬉しくも何ともないんじゃねーの。
手札にボジャとかいたんだし、素直に反時計回りで水を取っておいた方が正解でした。
や、ほら、確実に踏み潰せる状況って、踏み潰したいじゃん……ね?
そんなこんなで、稚拙なプレイングにカルドラっつぁんが腹を立てたのか、置けるクリを引けないままリコールで周回。
高橋はボガードを抜いたものの以前としてヨーウィ&ボガードなドリ〜ムブック、ぱんだは普通の水地、紳士は普通の風っぽかった。


高橋にリコールをリフォられる。
あかんわこれ。


水被りのぱんだへの警戒も兼ねて、「ビルクリムで護符買い→レベル4投資」を行い、予定調和のコラプ撃ち込まれ。
コラブを撃ち込まれる前にぱんちゃんがボンズに投資できる機会があったが、投資は行わず。
ですよねー。
投資してくれればコラプで500ダメ食らってもモリっとプラスだったのに。
まあ、コラプを撃ち込まれてもプラマイゼロぐらいだったので、ぱんだ投資を1回阻んだと思えば。


ケルピーで1回だけ1連鎖レベル4を踏んでもらったものの、なんか色々うまく行かないまま、紳士の魔力が点灯。
シェイドフォークと手札にあったので、高額ペガサスを殴れればワンチャンあったが、支援がついて先制40で殴られるし、何より風盾を抱えられていちゃあ仕方がない。
もはやこれまでと適当に進んだら、聖堂付近の紳士レベル5ハリケーンを踏み。
ST90しかなかったので諦めてノーアイテムで行ったが、紳士が何故かマサムネを使ってきたので、うん、プレートメイル着てれば倒せたじゃないかばかー。
まあ、目標を2000ぐらいオーバーしていたので、仮にレベル5を落としても多分ダメだったけどねー。
それでも、どうせ守るべき拠点なんていなかったというかスカラベでどうとでもなったし、ワンチャン期待してアイテムを使うべきだった。
ということで、散々なまま終了。
ドロー系スペルは入れなきゃダメだったか……




3戦目はランダム同盟でちゃんぽん。
基本支援と妨害に徹しつつ、金が溜まったらボンズに投資すれば何とかなるよねーという思想のもと、ウィッチブックワームボンズソウルブラストセフトパーミリベレリコールピースホリワ8辺りを4積みした感じの適当なブック。
同盟相手はモニタ向こうのぱんぱん。


初手、ブックワームを水に配置し、ピースで保護。
「あ、行きで砦回らないとリコール腐るんじゃね?」とチョッピリやっちまった感を醸しだしたが、水は欲しかったし、結局リコールを引かずに歩いて周回することになったので、結果オーライ。
ぱんぱんは、ラマとプニルを積み、風かと思わせといて実はボンズ拠点という、まあ、うん、よく見るぱんだブック。
まあラマとプニルはどの色にも入るしね。
紳士はガスクラを育てたそうな火、高橋は粉。
1周目はこれといった見所はなかったが、ドレマジやらサプサイドやらを壊しながら回れたのは、後の展開に大きく。
ブックワームマジ蟲。


2周目以降。
自分のパーミと紳士から盗んだパーミで周回地獄。
ボンズもいい位置に置けました。
護符を買いつつヒャッホイしようと思ったが、先にぱんぱんが護符を買ってくれたので、自分は護符を買わず投資に専念することに。
うむ、役割分担。
パーミ周回ルート上にウィッチを置けたら幸せだったが、4人いるはずのウィッチは1人も姿を見せることはなく。
憂い奴め。
こちらチームが好調な中、向こうは「捨てるぐらいなら俺の粉にミューテ撃ってくれよ」等といい感じに噛み合っていない模様。
10ターン目までに少なくとも粉に3回ミューテ撃つタイミングあったのに、まだまだ粉のHPはスクォンク以下。
ミューテ持ちがコンビを組むことになって、育ちっぷりによってはまずいことになりそうな気がしていたが、うん、問題なかった。


パーミが切れたところでまた普通に周ることに。
そんな中、前方の紳士ガスクラが高額化。
冒険する必要もなかったので、リコールで戻って領地能力をかましつつ回転方向を変更(そっちにはぱんだラマもいたし、行き過ぎなければ砦を踏んだ後にリコールで戻ることもできた)。
そんなこんなでちょっぴり遅延している間にも、ぱんだが順調に土地を取ったりボンズを配置したり。
リコールで周回しつつ投資し、問題なく勝利。
ウィッチは全然振るわなかったが、蟲がいい働きをしてくれました。