今週のカルド2EX

1戦目。
panda、紳士、蜘蛛の4人対戦。
マップは「対戦用マップ2」。

ぶっく「はやお」
 てとら1、ういるす3、ないきー4、けんた4、はりけ4、わいば4……20
 ぐれあ3、あむる2、てれい1……6
 x4、ぷろ4、らんぷ1、らんと1……10
 らいと1、そるてぃ1、うぇざ3、いんふ1、へいすと4……10
 めずま1、どれま1、ぴーす2……4

「先制クリーチャー&応援クリーチャー」なブック。
ウイルスとテトラモルフの配置が完了した場合、HP30以下のクリーチャーは攻めることすら叶わないという仕組み。
ということで、自分のクリはHP40以上が基準に。
ナイキ―は、まあ、うん、先制縛りなら死ぬ死なない関係なく入っちゃうよね。
HP-30で死なずに攻め込めたとしても、先制の攻撃を耐えてからでないと攻撃できないため、先制クリでないと割と手詰まり状態。
言い換えると、こちらの防衛はほとんどそのマイナス応援に任せっきりのため、ウイルス&モルフを配置できなければ割と脆いし、HP40以上の先制クリに攻められてもやっぱり脆い。
そこをどう切り抜けるかが鍵。


序盤の配置は少し苦戦しながらもそこそこ成功。
風領地がないと配置できないクリーチャーが多め(20枚中11枚)なので、序盤事故ると取り返しが付かなくなる可能性があったが、そこは何とか。
ただ、スパイダー(言わずと知れた70/70スペクター)も紳士(能力置換&「アイテム使用しない場合〜」クリーチャー縛り?)もそこそこ風クリが入っているブック構成だったので、後々苦労しそうな予感が。
反面、pandaは水単だったため、競合することなくボンズやボジャノーイといった厄介なクリーチャーを次々と水に配置。
最初の数ターンで3連鎖ぐらい組まれた時点で「あ、これまずい」と思い、この試合一番のライバルとして認定。
一方こちらは、風配置こそそこそこ取れたものの、スパイダーがちまちま風のレベルを上げていった影響で、思うように護符の購入ができず。
今思えば、スパイダーいた時点で、風護符の購入は諦めて水に相乗りするべきだったんだなあ。


中盤。
ようやくウイルスが来るも、機会に恵まれずなかなか配置できず。
代わりといっては、ワイバーンがいい感じにまとまって手元に来てくれたので、その能力を生かして残り僅かな風領地の獲得に成功。
pandaは悠々と6連鎖を達成し、既に危ない雰囲気。
天然ラントラが成功すれば目標に達成しそうな危ない感じ。
紳士も火土地で5連鎖ぐらい達成していたけれど、何となくそれほど危機感を抱くことはなく。
スパイダーは相変わらずのチートスペクター。
攻める時はST50以上、守る時はHP50以上、なんてことはなく、攻める時も守る時も常に50以上という。
これが30円のクリーチャーの性能だと言うのか……
この辺りで、判断ミスで紳士のレベル3マーネスを踏み踏み。
目の前のレベル3パイロにピースを撃って安心してしまい、3マス先のレベル3マーネスを見落としてたんだよなあ。
丁度手札にヘイストが来たというのに……くそぅ……
パイロにピースを撃ったこと自体も、どうだったんだろう。
レベル4以上を踏む可能性がある時ならまだしも、レベル3程度だったらそこまでする必要はない気がする。
自分がトップだったらそれも選択肢の1つに入るとは思うが、あの時は総魔力的には3位に位置しており、pandaが危ない感じだったので、攻めの姿勢を貫いた方がよかったんかなー。
それでパイロを踏んでしまったとしても、まあ。


終盤。
レベル4以上の領地が乱立。
pandaのレベル3ボンズや水盾ボジャノーイは落とせる要素が全く無かった(共にランプロ付き)ので、先に崩しやすそうな紳士の領地を荒らし、火土地を色々と台無しにすることに成功。
そんな時、手札にウェザリングが来たので、まだランプロで守られていなかったpandaボンズにドカン。
次のターンにpandaがランプロを引いた時の悔しそうな顔といったら!
そこで少し冷静さを欠いたのか、pandaが間違って風ボンズをレベル3に(多分隣のレベル3ボンズをレベル4に上げたかったんでしょう)。
その後、神ダイスによりレベル3風ボンズワイバーンで落とすことに成功。
また、紳士のレベル3パイロを落とすことに成功したので、そこをラントラして得た金で4連鎖レベル5ハリケーンを作成。
目標魔力は間近に迫り、周回すれば届きそうな感じに。


が、そこでスパイダーが牙を剥き、ナイト&クレイモア(だっけ?)によりレベル5ハリケーンが陥落。
パイロを落とすのに手札唯一のアムルを使ったことが最大の敗因だろうが、こちらもリスク承知でスパートをかけていた(置けたかどうかまでは覚えてないが、レベル5まで上げてしまい紳士フィーンドの射程圏内に入ってしまったというリスクも有り)ので、まあしょうがない。
弱ったナイトをチートスペクターに交換し、守りがより強固に。
そんな時、紳士がレベル5スペクターに突撃。
紳士サルファバルーン対支援付きスペクター。
50/60の確率でスペクターを道連れにできる戦闘ではあったが、そこはチートスペクター、ST=18(支援で28)を引き、見事防衛に成功&大量の通行料をゲット。
このスペクター、どこまで空気を読むの……
この時点で紳士がほぼ戦線離脱。


そんなこんなで、スパイダーの総魔力が8022円に達し、城まで残り8マスという状況に。
メズマスロウをかけて何とか誤魔化すも、その間にも操作ミスとはいえストーンウォールを配置したりして小銭を稼ぎ、残4マスで総魔力8092円。
そして運命の自ターン。
こちらの手札にはナイトフィーンドがおり、スパイダーの手札にはアイテムが無い状況だったので、踏めさえすればスパイダー領地はどこでも踏める状況に。
気合いを入れて振ったダイスは、期待を大幅に下回ったものの先程操作ミスで配置したストーンウォールを踏むことに成功し、ナイキー+支援+アムルでギリギリ撃破。
これによりスパイダーは総魔力7992円で城に到達し、ひとまずは一安心。
スパイダーが半周を回り切る前に、皆でこぞってスパイダーの領地を踏み荒らし、スパイダーの魔力は一気に3桁以下に。
これでスパイダーも戦線離脱。


間を置かずにしてpandaが目標魔力に到達。
城まで残り僅かまで迫っていたが、神ドローで引いたウェザリングをレベル5ぐらいのアイスウォールに撃ち込み、すんでのところでもう半周を要求させることに成功。
こちらも紳士(だっけ?)がレベル5領地を踏んでくれたことにより、総魔力10000超えを達成し、後はpandaとの足勝負に。
結果としては、神ドローでXを引いたpandaが先に城に到達して終了。
総魔力は1位だが足勝負に負けて2位に甘んじるという結果に。
抜きつ抜かれつのデッドヒートが繰り広げられたいい試合でした。
ぱんださんが言っていたようにリプレイ撮っておけばよかったぜ。


モルフがブックの底に眠っていたので、一番やりたかった「ウイルス&モルフ」が終盤にまでずれこんだのが心残り。
まあ、1枚差しなんだから仕方がない。
それ以外は、敵レベル3の見落としや、護符相乗りの失敗など、すぐに気づいた細かいミスはちらほらあったものの、試合結果に大きな影響は及ぼさなかった気がする。
割と最善を尽くした結果の2位だったので、まあ満足。




2試合目。
紳士がお米ちゃんと宴をやっていたので、ぱんだ&スパイダーの3人対戦。
マップは「RUN!」。

ぶっく「れそヴぃく」
 れしい4、どりあ4、ぷらす4、ばじ4、でこい4……20
 ほりぐ4、ぶろう4……8
 てれき4、くいく3、x4、はうんと2、ぷろ2、らいと1、せれに1、そるてぃ1……18
 わいる3、いんふ1……4

「とにかくレーシィに頑張らせたい」ブック。
「レーシィ&ブロウ」が最大コンボである関係上、同盟戦で最も光り輝くブックではあるが、非同盟戦でも戦える内容に。
最も基本であるテレキでのレベルアップはもちろん、「ハウント&クイックサンド」で強引に戦闘させることも考慮。
カモンゼネス!


結果としては、なんの障害もなく30分程度であっさり目標魔力達成。
何故かスパイダーがガンガンレーシィに攻め込んできてくれたので、ガンガンレベルが上がり、テレキで更にガンガンレオン。
そして終了。
うん、なんだこれ。




3戦目。
panda紳士の3人対戦。
マップは「カリン」。

ぶっく「とろわ」
 でこい4、ばーど4、まみー4、かろん4、だごん4、むじな2、りりす2……24
 べのむ4……4
 えこー4、しんく4、ぴーす4、ふらい4,ほーぷ4、らすと2……22

「名前が3文字のカード」縛りという、久々に厳しい条件のブック。
拠点用のダゴンと、潰されにくいばら撒きクリーチャーで構成。
状況によってはカロンやデコイも拠点にはできるが、あくまでレアケース。
基本ダゴンで。
侵略力が極めて弱く、レベル1土地ならデコイやリリスでいけなくもないが、レベル3以上ともなると割とどうしようもない。
「デコイ&ベノム×2」に賭ける以外は、地変撃ち込みから頑張るか、ピースで見なかったことにするしかない。


紳士は先制縛りブック。
こちらの拠点がニンジャフュージョンで落ちないダゴンなので、相性は割とよかったかも。
ナイトフィーンドがちと怖いところか。
って、今確認したけれど、ナイトフィーンドは水に入れないのかー。
無理にマスターモンクにシンク撃って風を削る必要はなかったのか……
ぱんだは「妨害するだけで勝つつもりが全くない(本人談)」ブック。
結果としては、総魔力を気にせずに(周回しても総魔力300円とか……)イビルやサプレを撃っていたぱんだがトんでサドンデス。
1位になったわーい。