今週のカルド2EX

先週と同じく3人対戦。


1戦目。
マップはランダムで「対戦用マップ3」。

ぶっく「いちばい」
 あいぼり4、こんふぉ4、ぐりふ4、ぺがさ4、らま4……20
 がぜあ4、ぐす4、おの4……12
 x4、へいす4、ふらい4、ほぷ4、ふぁうんてn2……18

「アイボリーアイドル以外はレアリティがNのカード」という縛り。
まあ、アイボリーを使っている時点で、縛りブックというよりコンセプトブックといった方が近いかもしれないけれど。
んでもまあ、本気ブックであれば、ガゼアスじゃなくて風盾にする(1.5倍になっても風盾の方が安い)し、うん、まあ、本気じゃなくて縛りだよね。
しかし、アイボリーアイドルも、効果が効果なんだから自身のレアリティもNにすりゃいいのに。
全てのアイドルはレアリティS以上だからなー。
「グースやラマファウンテンで金を調達しつつ、各種足スペル(X、ヘイストフライ、ラマフライ)で高速周回」というのがこのブックの想定している勝利パターン。
まあ、使えるカードの関係で、自ずとそうするしかなくなるんだけどさ。
「聖堂有り」「ダイスの最大が6」のマップだったので、うまく噛み合うことに。


で、試合内容は、これといって競ることもなく終始ペースを掴んだまま1位で終了。
ラマファウンテンを出来なかったのが心残りだが、ファウンテンは2積みだったのでそこまで期待していたわけでもないし、仕方ないか。
コーングースはできたのでよしとしよう。
序盤割と配牌が事故気味だったけれど、そこはまあホープで回して何とか。
どうやっても死なない時にグースを使ってしまうという梵ミスをやらかしてしまったのはご愛嬌。
1周24マス(城→砦の距離は12マス)と6の倍数のマップということもあり、ラマが予想以上の大活躍。
高額領地も2箇所ある転送円も踏むことなく、城→砦を行ったり来たりの高速周回で護符を集め、いい塩梅に護符が集まった辺りで土地レベルを上げておしまい。
2人に言えることだけど、アイドル対策はしておくべきだと思うんだけどなあ。
マジボでもアシッドでもテンペでもプチャーでもターンウォールでもバニシングでも。
最初のアイボリーは紳士の防御型に横付けしたけれど、自分にメリットがないアイドルなんだから、クリーチャー交換してでも排除にかかるべきだったと思うんだ。
まあ、身を持ってアイドルの恐ろしさを味わっただろうから、今後に期待。




2戦目。
マップはランダムで「スネフ」。

ぶっく「めたるだー」
 みごる4、ぼじぇ4、しふ4、でこい4、ぎあ4、あすとら1、さんく1……22
 ぶめら1、かたぱ1、ぷりず1、へるぶ1、ふゅじ1……5
 x4、ぷろ4、らんと2……10
 すぱる4、ほぷ4、らいと1、そるてぃ1……10
 めずま1、どれま1、りこる1……3

「ミゴールを活躍させたい」ブック。
無属性クリーチャーを最大限活躍させるためにはボージェス先生は必須であり、ついでにアストラルクイーンも入れたかったので、自ずと無単ブックに。
ミゴール、デコイ、スパルトイと、手札コストの重いカードが多目なのでドロースペルも多目に。


結論から言うと、ミゴールは活躍しませんでした。
ぱんだブックは水メイン、紳士ブックは森が多目(風と火も若干有り)であり、ああもう無効化できねえよコンチクショウ。
序盤にぱんだレモラと死闘を繰り広げた後は、配置することなくデコイやスケルトンの餌と消えて無くなり。
少しやった感じ、ダメージスペルも巻物も存在しない場っぽい印象を受けたので、デコイを一気にレベル5まで上げて拠点化。
その後も他のデコイのレベルをガンガン上げ、紳士がガンガンデコイを踏んで終了。
デコイ対策が全くされてなかったけれど、対策しないならしないで足スペルを多目に入れて踏まないようにしないとダメだと思うんだぜ。
同盟戦じゃあるまいし、同じくデコイ対策カードが入ってなかったぱんださんを責めるのはお門違いだと思うんだ。
ぱんださんは実際踏まなかったしね。
足スペルはそんな入ってないように見えた(X4枚のみ?)けれど、メズマが多目っぽかったから、それかしら。
ともあれ、デコイ対策の必要性は身を持って味わっただろうから、これまた今後に期待。


やはりボージェス場のシーフは鉄壁。
「土地を気にせず、30円でばらまける、HP60のグレムリン」と思えば、うん、恐ろしいさね。
序盤にぱんだレベル2ストーンウォールをフュージョンで落としたことがあったけど、今思うと正解だったなー。
あと、「紳士:エグゼクター&パワーブレスレット」という手札で、「きむ:シーフ&カタパルト(プリズムワンドだったかもしれない)」を踏める状況があったけれど、その時攻めてこなかったのは失敗でしたな。
ブレスレット握ってくれば落とせたというのに。
初めてボージェスシーフと対面したようで、面食らってたのもあるのかしら。
ついでに、ボージェスデコイも安心の安定感。
ちゃんとした対策カード相手なら先生の応援程度じゃまず守りきれないけれど、対デコイや対カウンターアムルの反射合戦で死ぬことがまず無くなるというだけで十分。
またアストラルクイーンでカモフラージュを付けることは叶わなかったけれど、いつか叶う日はくるはず。




3戦目。
マップはぱんちゃんリクエストで「暗黒の奈落」。

ぶっく「ふんじん」
 ぱうだ4……5
 さきゅり3……3
 あんち3、ぐれいす4、すぱる4、ごぶれ4、すぴり4、でもに4、どれま4、ふらい4、ぷろ4,ほーぷ4、らいと1、そるてぃ1、らんと1……42

「クリーチャーはパウダーイーターのみ」という、広いマップ用の縛りブック。
勝利パターンは言わずもがな。
ぱんちゃんは同じく広いマップ用のグーバクイーンメインのコンセプトブック、紳士は「使用できるカードは50円の倍数」という縛りブックだったかしら。
「50円の倍数」ブックを広いマップで使ってきたから、ほぼ確実にテンペが入っているんだろーなーとgkbrしていたが、全然そんなことはありませんでした。
どういうことなの……


広いマップということもあり、最初は静かな立ち上がり。
ただ、2戦続けて勝っていた(先週やそれ以前も数えると割と結構な数の連勝数だった?)ことで初期状態の時点でヘイトがダントツであり、ブックのコンセプト的にもドレマジ4積みいえーなので更にヘイト上昇、おまけにグーバクイーンよりパウダーイーターを落としやすい(防具系アイテムがぱんちゃんより少なかったということもあるか)ということもあり、ガンガン落とされていくパウダーイーター達。
広いマップとはいえ、ヘイトが高い状態で使うようなブックではなかったか……
あと、クリーチャーの数が少ないんだから、せめて常に防具(といかサキュバスリング)は抱えておくべきだった。
ダメージスペルで落とされるのは割り切っていたとはいえ、戦闘ではもっと積極的に防衛するべきだった。
プロフェシー来たら喜び勇んで粉を引いていたからなあ。
リング取れリング。
も一つ、致命的なミスは、イレイジャーの効果を把握していなかったこと。
「全土地呪いを外す」だけだと思っていたけれど「全セプターの呪いも外す」のね。
アンチマジックを張っていたはずなのにシャッターを食らって「『セプター自身』じゃなくて『セプターの手札』に干渉するカードは防げないのかしら???」等と、見当違いの事で20ラウンドぐらい頭の上に「?」を出し続けてプレイングがおろそかになってしまっていた。
それで「シャッターにはアンチマジック通じないんだっけか……?」等と結論付けてアンチマジックを捨て始める始末。
自分の頭の上に「?」が出ていても、セプターの頭の上の吹き出しは消えていたじゃないか。
イレイジャーを使われたのは初めてだったとはいえ、気づけ俺。


ということで、クリーチャーの展開がままならないこちらに比べ、順調に展開が進んでいるぱんだぱんだ。
終盤に入った辺りで明らかに致命的な差が付いてしまっていたので、デモトレ&投資で一気に勝負をかけたものの、後出しデモトレ×α&投資で追い越され、足勝負で負けて終了。


中盤、ラントラのチャンスはあったものの、丁度他の2人も同じところを回っており、レベルを上げた所で倒される危険性が極めて高かった(あの時はリングも手札になかったはず)ので、ラントラを尻込んじゃったんだよなあ。
実際、ラントラを考えていた土地の粉は全て滅殺され、勝っていた護符は貯金以外の何者でも無くなり、別の場所の護符を買い集めるロスが生じたのが痛い。
そのロスはまあ「運が悪かった」と諦めるしかないが、その後「3連鎖していたので火護符を50枚購入→あれ、水土地4連鎖じゃね?→水護符50枚購入」は責任の擦り付けようのないプレイングのミス。
あれが無ければ、終盤足勝負で負けることもなかったかもしれん。


「きむ:2000、紳士:200、ぱんだ:500ぐらい?」てな状況でジャッジメント引いた時は、即撃ちするべきだと思うんだ。
そりゃ現金抱えてる人間は必死で壊しにかかるわな。


特にぱんちゃんは大きなミスはなかったような記憶が。
剥がされたとはいえグーバクイーンを守るためのピースや、潤沢な防具も惜しみもなく使用し、うん、配置したグーバクイーンが倒されることはなかったんじゃないかな。
「コンセプトがコンセプトなのに、アンチマジックやバリアを入れておらず、かといってサプレも入ってない」というのはあったけれど、それは今後修正するらしいし。
終盤、デモトレが手札に4枚固まってあったけれど、それを捨てなかったのも憎いなー。
手札が圧迫されるどころの騒ぎじゃないけれど、終盤でデモトレは捨てるべきじゃないので、多分正解だったんじゃないかしら。
ライトクラフトで回したので後生大事に抱えていたデモトレ×4を撃つ日は来なかったけれど、そのデモトレのプレッシャーでこちらが勝負に出るのが遅れたのも事実。
というか、4枚来た時点で勝負に出られていたら、もっと早くに負けていた気がするぞ……