新約ラストバイブル

アトラスの携帯アプリ。
裏ボスまで撃破。
少ないターン数で倒せばアイテムを落とすらしいが、そこまではいいや。
GBのラストバイブル1のリメイクかと思いきや、完全新作だったという罠。
魔法体系がラストバイブル(「ディア→ディ」「アギラオ→アギラ」といったように微妙に短い)だったので最初はリメイクだと思っていたのだが、全体的に漂う古臭さの中にたまに今風の匂いが混じっており、全シリーズ含めて真ifが初出だったはずのクトゥルー関連の悪魔がいたり、しまいにゃ真2だけかと思っていた唯一神YHVH様が登場したりと、進めるごとに疑問は大きく。
で、wikipediaを見て納得と。
うーむ。
ラストバイブルのコンセプトは「低年齢向けの女神転生」ってな感じだったはず。
GBの1と2のそれはハード的にもマッチしていて、そこそこ成功していた記憶があるが。
携帯アプリとしてわざわざ「ラストバイブル」を出す意義は「当時を懐かしむプレイヤーをターゲット」にしなきゃ意味がないと思うのだが、新作とはこはいかに。
小学生は携帯アプリなんてやらないだろうし、どの年齢層をターゲットにしているのか分からんぜよ。


で、肝心のゲーム内容はというと、まあ、うん、そこそこ、そこそこは楽しめました。
どうせ新作なら、20XXのような真2をベースにしたゲームの方がよかったナリ……
全体的な雰囲気やゲームバランスは、意図的なのか20世紀を感じさせてくれるのだが、ラスボス戦の演出や能力、造形は、当時のセンスじゃ有り得ないよね。


新約ラストバイブル2もあるみたいだけど、やっぱりオリジナルのラストバイブル2とは違うんだろうから、いいや。
他にやるのが無くなった時にやることにしよう。