3days - 3

3daysクリアー。
終盤剣と魔法の世界になったのが気にかかるりまくる。
この唐突さは腐り姫を遙かに超えているような。
ループする理由は下手にこじつけない方がいいと思うんだけどなぁ。
多少歪んではいるものの普通の学園生活が舞台だったのに、終盤になるといきなり四元素魔法だの陰陽術だのネクロノミコンだの。
節操なさすぎだし。
そこまでぶっ飛ぶと、殺人犯の正体なんてどうでもよくなるって。
それに、中身はともかく基本的に外身は華奢だったのに、なんであんなに屈強だったのかな。
殴れば手の骨折れるわ、爆薬使っても平然としてるわ。
つか明らかに身長でかくなってるだろ。
男も女も関係ないじゃん。
ああ、魔法か。
うん、納得。
推理も何もあったもんじゃない。
前世ネタまで絡めちゃって。
まあ、意図的にループの輪を変えた(3日目で殺されると1日目に戻るのなら、2日目で自殺すると……?)のはなんか新しいと思った。
んでもって、最近俺がやるゲームに欠かせないのはベジータ
このゲームでもやっぱり出てきてくれました。
なんだろう。
ここ半年間、声の入ってるゲームをやると10割に近い確率でベジータの中の人が出てくるような気がする。
更に3daysはドラゴンボールを読みながらやった(ループ系なので既読部分が多く、スキップしている間は暇)ので、一粒でニベジータだったね。
そりゃあもうベジータ尽くしと言っても過言ではないほど。
あっちを向いてもベジータ、こっちを向いてもベジータ、そっちを向くとさり気無くナッパ。
どっちを向いてもサイヤ人さ。
強襲されちゃう。


ま、全体的に見るとぼちぼち楽しめる出来だったかと。
推理要素はほぼなかったとはいえ、攻略する楽しさ(1日目でこのフラグを経てておけば、3日目のあそこのシーンで選択肢が追加されるか?とか)はあったし。
OPテーマを始め、それなりの音楽がちらほらあったし。
CGのレベルにばらつきがあったのはちょいと気になった。
CG目的ではなかったとはいえ、原画も塗りも適当なシーンがあると正直萎える。
グロCGも次第点レベル。
そこに至るまでの過程はいいものの、なんかこうパッとしない。
肉塊の量に対して血が多すぎの時もあれば、なんか内臓がテカテカしすぎの時もあるし。
照り焼きかと思って逆においしそうに見えちゃうほど。
それはないか。
普通のCG同様、こちらもレベルにばらつきがあるといった感じですか。
沙耶で出てきたタッパで冷蔵保存された贓物のCGなんかは、見た目以上に潜在的な恐怖があってよかったね。
こう、日常感と非日常が同居している辺りがグッド。


結論としては、ナッパゲームだったということだね。
ナッパつぇ。