今週のカルド2EX

1戦目はぱんだ紳士での3人対戦でマップは「預言者の神殿1」。

ぶっく「怒」
 どりあ4、まどま4、どわふ4、どらぞ4、まんど4、もるど4……24
 ぐす4、ぼぱる2……6
 x4、64、わいるど4、どれまじ4、らんと2、どあ2……20

「特定の縛りを持ちながら、グースとラントラで稼いでとっととゴールしようず」なブック。
ランプロも防衛アイテムも入れられるので、がっちり固める系でもいいけれど、折角ドリアードが使えるんだからラントラでいいよね。


1週目の土地取りは、数は取れなかったものの、聖堂横の地にマッドマンを配置できたので上出来。
後は適当に撒いてマッドマンを強化しつつ、タイミングを見てラントラいえーでいえー。
適当に撒いていたドワーフを紳士が全力で落としにきてくれたおかげで、いいグースをすることもできました。


2週目。
ぱんだレベル3ドリアードが、紳士のホーネットで陥落。
その後、神ダイスだかホリワ6だかで踏むことに成功し、ドラゴンゾンビで落としつつ拠点化することに成功。
自分はランプロ含む土地呪いは1枚も入れていないのに、コンセプトが「状態異常をつけてこれから毎日パニッシャーで家を焼こうぜ」っぽい紳士の魔手により、配置しているクリーチャーには漏れなくなんかしらの土地呪いが付いているという酷い状態に。
まあ、防衛アイテムは何一つ入れていないので、麻痺を付けられても普段よりはそれほど問題なかったり。
ドリアードやマッドマンにとっては麻痺は痛いけれども、ドラゴンゾンビにとっては麻痺より毒の方が痛いブックでござい。


3週目以降。
麻痺をつけたはいいものの、火力に乏しい紳士ブック、レベル4マッドメン@麻痺を踏んで鼻血ブー。
ぱんだは「ケルベロス+ラットハンターで勝つる」ブックだったらしいが、獣化しても地形効果は消えないことに気づいておらず、高額地に対しては意味が無いという酷い状態に。
ケルベロスクレイモアなら、強まったマッドマン以外は全部落ちるブックなんだが、ラットハンターに夢を見過ぎたぱんだは序盤にクレイモアを捨ててそれっきり。
そんなこんなで、早期に足場を固めることができたことにより独走体制に入り、聖堂ラントラで安定して魔力を増幅し、イビルで焼かれたレベル5を神ダイスで取り返す等といったカルドラ神の導きもあり、早々に魔力が点灯。
総魔力が4円にまで落ち込んだ紳士をDドアで飛ばしながら足元の拠点に投資して魔力を増幅させ、目標を2000円ぐらい上回った状態で城に滑り込んで勝利。
いやあ、ラットハンターは強敵でしたね、猿渡さん!




2戦目。
4人対戦でマップは「ラピド」。

ぶっく「ぜンしョー」
 しんりゅ4、ぼんず4、えぐぜ4、しゃら4……16
 ひたて4……4
 さぷれ4、こらぷ4、ぷろ4、ぱみ4、しんく4、ぷれしゃ4、みゅて4、りんか2……30

「特定の縛りを持ちながら、コラプをサプレで駆逐して安全を確保し、プレッシャー連打からシンリュウ爆誕いえー」なブック。


開始早々、絶妙な場所の火土地に紳士がヒートインプを配置。
えっ、それ割とどうしようもないんですけど……どうしてこのブックを使った時に限ってそんなクリーチャーが……
不安を膨らませながらも、誰かに排除されればいいなーと他人任せな気持ちで、黙々と水土地をボンズで確保。
ミューテがいい感じに来たことで、ラウンド数1桁台にしてHP80のボンズ爆誕
が、あまりにも目立ち過ぎてしまい、総攻撃を受けることに。
「こいつは早くどうにかしないとどうにもならない」という気持ちはわかるが、ちょと待て、あっちのぱんだのアイスウォール@ランプロも割とどうしようもウボァー


シャラザード君の絶妙なディフェンスにより、テレキやチャリオットまで用いた度重なるコロッサスやエグゼクターの侵略を何とか防ぎきったものの、その頃にはステルスぱんだがレベル5アイスウォールをあちこちに生み出しており、もういつ魔力が光ってもおかしくない状態に。
この辺りでようやく皆の目が覚めたようで、妨害がぱんだに向かい、紳士ローカストやきむプレッシャー&コラプでぱんだを引きずり落とすことに成功するも、ぱんだが落ち込んだら今度はこっちに妨害が向かってくるのは自然の摂理で、紳士ローカストが飛んできてまた順位が引っ繰り返ったりする混戦に。
高橋が「ハロー引いた!これで勝つる!」と高額地を守っていたきむシャラザードに挑んで来るも、直前に引いていたシンリュウのおかげで何とか防衛成功&通行料いえー。
シンリュウは防具!
ダイス目によっては城に滑り込んでそのまま勝利をもぎ取ることができたものの、足を入れられないブックでそれを望むのは酷な話で、再度高橋デコイの侵略を受けて陥落。


ラスト数ラウンドぐらいで高橋と紳士がトップ争いからログアウトするも、終始ヒートインプからの無言のプレッシャーを受けていた場でシンリュウ爆誕させるほどの護符を買い込めるはずもなく、火力不足によりぱんだを引きずり下ろすことができず、そのまま2位で終了。
尖ったブック内容にしては善戦できたんだけどな……この辺りが限界か……




3戦目はランダム同盟でマップは「Boom up!」。

ぶっく「むりょうです」
 がるだ4、けんた4、すぺく4、こな4、ますも4、ばるだん4、そうる3、だんぴ3……30
 かうた4、だいや4……8
 しゃた4、たんう4、ふぁんた3、ますふぁ1……12

「特定の縛りを持ちながら、ガルーダ爆誕いえー」なブック。
ランプロも地変も入れられないなら、地変を撃ち込まれてもいいクリーチャーを拠点にすればいいじゃない、という発想。


1週目。
同盟相手は紳士は水っぽい。
敵チームの高橋は、無単色っぽく、早速フェアリーライトを撃ってから下エリアに引き篭もり。
ぱんだは風+無っぽく、1ターン目はラマを配置。
ガルーダブックにとって、敵の風クリーチャーはご褒美だぜ!(但しナイキーは除く)
適当に風を確保しながら周回する途中で、転送円を踏んで下エリアにワープ。
未来のガルーダとソウルコレクターへの投資という意味合いで、おっかなびっくり高橋バンディットの隣に粉を配置して帰還。
近道おいしいです。


2週目。
この辺りで紳士クラーケンが登場。
無単色の高橋はもちろん、ぱんだに対してもとても相性がいい頼りになるクリーチャー。
コロッサスが流行っている今の環境でクラーケンが弱いわけがない。
火領地がある時のデメリットはでかいけれども、それを差し引いても強いね。
ぱんだの手札には巻物がたくさん見えていたけれども、全部ハローで45ダメ止まりだったので、クラーケンを仕留めるまでは行かず。
安心感。
更にうざかった南エリアのボージェスにターンウォールを撃ち込み、色々とアンシーンクリーチャー。


3週目以降。
せっせと北エリアに風クリを撒いたり、バンディットのちょっかいに耐えながらも南エリアの粉を増殖させたおかげで、ようやくガルーダがHP80以上に育成ちゃん。
コロッサスやヌンジャフュージョンを考えると、ノーアイテムで守れるHP80がやっぱひとつの境目ですよねー。
ということで、安心してハリケーンにされたガルーダを再びガルーダにしてからレベルを上げようとしたが、紳士が南エリアに飛んだタイミングとかち合ったので、色々と考えた結果、風護符を買ってもらってからハリケーンのままレベルを一気に腹筋ドーン。
上げる前にぱんだも滑り込んで風護符を買っていたが、その頃にはもう割と致命的な総魔力差ができていたので、それほど差を詰めるには至らず。
「踏まれるとフュージョンで抜かれる」という冷や冷やものの状況が何ターンか続いたが、勝負に出たのが功を奏したようで、城に滑り込んだ紳士が得た周回ボーナスでギリギリ目標を達成して勝利。
主役にはなれなかったけれど、やっぱりガルーダさんはいいクリーチャーだよね。
強いけれど強すぎない、ギリギリのうまいところ。
だがモス、てめーはダメだ。
調整されてから出直してこい。




4戦目は4人対戦でマップは「クァンゼ」。

ぶっく「あ」
 じぇいど4,どりあ4、あごんす4、ばんぱ4、ぎあ4、あんば4、こあて4……28
 あすあ4、ぐれあ1、だいや1、くれい1、はろー1、かうた1、ちたて1……10
 あんち4、ぶらくあ4、あぽつ4……12

「特定の縛りを持ちながら、アンゴスツーラ拠点で守りながらコアティアムルで死なす」なブック。
ランプロも天然ランプロも入れられないのは、ジェイドアイドルでカバー。
ということで、最低でも無複属性込みで1エリア辺り5つの土地があるマップで使いたいところ。


意図しないランダム同盟が発動してぱんだとセットに。
どうやら直前の対戦の設定が残っていたようだ。
戻るのも面倒だったのでそのままスタート。
そして改めてマップを確認。
ち、地が少ない……オワタ……どうしてこのマップでこのブックを使ってしまったん……?
開幕早々に、ぱんちゃんのサポートと敵の妨害に特化しようと決意。


決意したはいいものの、足も魔力ブースト手段も入っていないので、周回するだけで魔力がいっぱいいっぱいという有様。
撒けるのはせいぜい10円で済むアンバーモスぐらい。
なにこれひどい。
それでも何とかバンパイアを置けるように地1を確保。
そして、配置制限でまともに置けないという。
なにこれよわい。
水は仕方ないとしても他は入れてもいいだろう……吸血鬼は普通に考えて最強クラスの種族だろうに……


2週目。
3人が城付近に固まっていて、ぱんちゃんだけが突出して2週目で砦を全部(というか全1つ)回りきっているという状況だったので、迷わずアポーツ発射。
ぱんちゃんの周回を20歩ぐらいサポートすることに成功。
この勝負で一番きむさんが輝いた時でした(えー)


ブックとマップの噛み合わさなさは相変わらずで涙がちょちょ切れそうになってしまっていたが、それでも何とかティラノ@アンバーモスが奮闘して城横の高橋バアルを噛み殺したり、連鎖確保要因としてアンゴスツーラが頑張ったり、高橋のヘイストをブラックアウトで上書きしたり、敵チームのバサルトアイドルやゴールドアイドルをバンパイアで噛み殺したりと、涙ぐましいサポートを連発。
その甲斐もあってか、ぱんちゃんは順調に手を伸ばしていき、気付けば目標達成間近に。
特に波乱が起こることもなく、ぱんちゃんが城近くにいた俺にメズマXをかけてくれて、城に滑り込んでフィニーッシュッ。
ぱんちゃん以外の3人の回らなさが異常な場でした。




5戦目は4人対戦でマップは「たくあん」。

ぶっく「ぐ」
 ぐりまる4、ぐりも4、かめ4、ぐれい4、ぐりふ4、ぐる1、ぐばく1、えぐぜ1、りびそ1……24
 ぐーす4、ぐれあむ4、さきゅ3、あわぐ1……12
 わいるど4、ぐらび4、ばにし4、てれぐ2……14

「特定の縛りを持ちながら、グースで稼ぎつつグリマル拠点でいえあ」なブック。
高額地回避用の足スペルが無いのが難点。


初手にリトルグレイとバニシングレイがどっさり。
なにこれひどい。
仕方なく宇宙人や動く剣で土地を確保していくも、後から来たぱんだに潰されて次々と地を取られていく日々。
グース込みでアイテムは12個入れているのに、引くアイテムはグレアムのみという悲劇。
リビングソードが潰されるタイミングにはグースしかなかったりね……10円、ゲットだぜ!
そんなこんなで、ほとんど何もできずに終盤にもつれ込み、一攫千金を狙って連鎖無しのグリーンモールドをレベル5にするも、直後に紳士のレベル5を踏んで憤死。
死ぬことはなかったものの、試合終了までダイスを振るマシーンと化しましたとさ、めでたしめでたし。
引きも相当悪かったが、迂回路が少ないこのマップでこのブックを使った自分も悪かった……




6戦目はぱんだ高橋との3人対戦でマップは「カリン改」。

ぶっく「ふぉれすと」
 ぎあ4、ぎあα4、ぎあβ4、ぐりまる4、ないきー4、かめ4、さる4、さきゅば4、きめら4、ぎがん4、ばるき2……42
 さきゅり4……4
 てれき4……4

「特定の縛りを持ちながら、豊富すぎるクリーチャーで場を制圧しながらグリマル拠点でいえあ」なブック。
ある意味、デュナン、ロカ、カリン辺り専用のブック。
の割には、最大火力は「α+ギア」の90という悲しさ。
レベルを上げられる前に全土地にクリーチャーを配置するぐらいの勢いで挑むしか。


配牌、主なクリーチャーは亀とαとナイキーとグリマルキン
選択肢としては、
・亀を普通に水に置く
・亀orαを風に置いてナイキーの準備
・亀orαを地に置いてグリマルの準備
の3つが考えられる。
熟考の結果、未来の拠点よりはまずは侵略力と場の制圧力を高めるために、風を確保してナイキーを置けるようにすることに決定。
直後、ノータイムでぱんだコロッサスに踏み潰されるα。
許さん……妹子マジ許さん……
そして、テレキが固まっており、ラウンド1桁台で3枚引いて涙目に。
このブックをシャッフルしたのは誰なのかな。かな。


そんなこんなで、微妙な感じで2週目突入。
ぱんだはラルバ拠点のブック、高橋は十二星座ブック。
高橋は捨て置くとして、問題はラルバ。
支援を考えない最大火力がST90なので、能力を発動されるとレベル3ラルバの時点で倒すのがほぼ不可能になってしまう。
そんな時、コンスタントに引いてきていたナイキーが大活躍。
ぱんだも高橋も先制/反射/無効化のクリーチャー/アイテムが無いようで、ナイキーに対してほぼ詰み状態。
置けばまさしくヘブン状態
火力は乏しいながらも、執拗に麻痺をつけてプレッシャーをかけ続け、安易な拠点化を抑止。
高橋は高橋で、バタリンを見せびらかしながらターンウォールを打ち込んだり、ダメそうであればピースを打ち込んだりして奮闘。
ほぼいつでも意図的に戦闘を仕掛けられるマップで、序盤に突出しちゃうと狙われるのは仕方ないよね。


中盤。
ナイキーと援護(αorバルキリー+ギアorギガンテリウム)を組み合わせた全く新しい格闘技により、拠点以外のぱんだの火土地クリーチャーの排除に成功。
が、足と周回で稼いだ金をふんだんに使った根性地変で抗い続け、ついに右上の火地帯に2つ目の拠点を作成。
横付けしていたナイキーが「バインドミスト→移動侵略」で排除され、ついでにレイズデッドを見せつけられるなど、いよいよピンチに。
とはいえ、周回しなければジリ貧になるのは目に見えていたので、気合いダイスで突っ込み、気合いで砦を回って気合いで周回達成し、気合いでしょぼいクリーチャーを倒してレイズデッドによる先制クリーチャーの進呈も妨害。
その頃、高橋は操作ミスで間違って変な所でクレイモアを使ってしまい、絶望していたという。


終盤。
周回数はぱんだに2周差ぐらい付けられていたが、クリーチャーのばら撒きっぷりでは圧倒的に勝っていたので、総魔力ではギリギリぱんだに勝っているような状態。
そんな時、高橋のプチャーが炸裂。
主にバルキリーとナイキーとグリマルキンというか俺のクリーチャーの大半が犠牲になり、狭いマップに大量の石像が犇めき合うカオスな状態に。
が、ぱんだも高橋もスタチューを倒せるような火力は無く、その間に元グリマルキンのスタチューをギガンテリウムに交換することに成功、一安心。
そのまま40ラウンドを迎え、魔力差で勝利。
何度が合体チャンスはあったけれど、アイテムがサキュバスリングしか入っておらず、防衛力にしても侵略力にしても明らかに合体前の方が優れていたので、合体チャンスは全て見送りました。
折角合体してもコロッサスに踏み潰されるとくらあ……