週末のカルド2EX

全てぱんだ&紳士との3人対戦。


1戦目。
マップは「カザテガ」。

ぶっく「しぇんろん」
 さんく1、だんし4、ひとい4、しんり4、らくさ4
 かうた2、ぶらく2
 ぐれいす4、ごぶり2、しんく2、すぱる4、せれに1、そるてぃ1、どれま2、ぷろ4、ほぷ1、x4、らいと1、らんぷ2、れいく1

「テキストに『護符』が含まれているクリーチャー」縛り。
アイテムとスペルの縛りは無し。
必然的に、使えるクリーチャーは「サンクタムガード」「ダンシングドール」「ラクサス」「ヒートインプ」「シンリュウ」の5種類17枚のみ。
数&戦力的に心もとない上に色々と重いクリーチャー揃いなので、そこはスパルトイやゴブリンズレアでカバー。
シンリュウが入っているということで、勝ちパターンは当然「水護符集めてシンリュウブイブイ言わせつつ、土地レベルアップ&グレイス連打で総魔力稼ぎ」。
その他のクリーチャーも護符戦ではなかなかの能力を持ってはいるが、あくまで「シンリュウを置けるようにするための土地確保」要員。
まあ、もちろん状況によってはラクサスで攻め込むし、ヒートインプは自壊したりもする。
アイテムは、育ったシンリュウがいれば攻守共にブーストする必要性がほとんど無くなるので、デコイ対策も兼ねてブラックオーブとカウンターアムルがあれば十分。
スペルは特に奇を衒ったものはなく。
基本的にブック構成はどのマップでも使えるように考慮している(=特定のマップに特化したブックを作らない)が、このブックはコンセプトがコンセプトなだけにグレイスだけは投入。


配牌とダイス運がそこそこよかったおかげで、1周目の時点で北エリアあで水土地3連鎖を達成。
広い上に迂回路も多めのマップなので、序盤のうちはほとんど戦闘は発生せず。


何事もなく中盤(水護符が100枚突破した辺り)に突入。
ぱんだブックが水単色とシンリュウと被っていたのが懸念材料ではあったが、何となく北エリアと南エリアに棲み分けされていたので、特に諍いは起こらず。
「盾を持ったボジャノーイと、レベル2以上のボンズが割とどうしようもない」という事実はあったものの、広いマップなので踏まなきゃいいだけの話。
ボジャノーイにしても移動侵略は全然驚異じゃないので、シンリュウに横付けされたとしても問題なし。
ドルールアムルも歯牙にかける必要はなく。
紳士ブックはしばらく謎だったが、中盤の終わり頃に「20円以下のブック」という事に気づいてからは安心感。
インプにマジボ等を撃たれて連鎖を崩されるのが一番の懸念材料だったので、それが無いというだけでも。
レベル5カーバンクル(もちろん手札にはドラゴンフライ)を城付近に作ってちょっと焦ったが、まあ、うん、やはり踏まなきゃいいだけの話。


護符が200枚超えてからは、一気に勝負に出ることに。
正直あと1周ぐらい早めに勝負に出てもよかった気がするが、まあ、うん、200枚。
グレイスで小銭を稼ぎつつランプロを張ったシンリュウを一気にレベル5に。
この時点で楽々10000突破(目標は8000)。
上げた後にグレイス撃って追加で1000円ゲット。
危なげなくゴールして終了。
戦闘の数も2桁行かなかったんじゃないかしら。


最初から最後まで、思い描いていた勝利パターン通りに事が運んだので、とても満足。
本人達も言っているけれど、聖堂のあるマップでの戦い方がいまいち分かってない様子。
グレイスやコラプ入れろという話ではなく、純粋に資金運用面での。
これは数をこなすしかないのかなー。




2戦目。
マップは「マルセスブルグ」。

ぶっく「ころ」
 ころ4、ぼんず4、こーん4、こんじゃ4、ぼじぇ4、ふぇいと3、はいど1……24
 X4、ちゃり2、ふぉさい4、……10
 すかるぷ2、らんぷ2、らんと1、そるてぃ1、りこ1、しんく3、めずま1、らいと1……12
 みゅて4……4

「コロッサスを大暴れさせようず」というコンセプトのブック。
縛りは特になし。
敢えて言えば「アイテム不使用」程度か。
ボージェスでタフさを強化しつつ、チャリオットも併用しながら移動侵略いえー。
デコイやナイキ―といった天敵はプチャーでおk。
アイテムを入れないので、拠点はアイテム無しでも守れるミューテボンズで。
しかし、今見直してみると、なんでコロッサスを暴れさせる気満々なのにリビングシリーズが入っていないんだろうか……解せぬ……リビングクリーチャーまで縛ったつもりだったんだっけか……


序盤に水土地にミューテボンズを配置することに成功するも、レベルを上げる資金を溜める前に水土地に配置しやがったぱんだガーゴイルに駆逐される。
3つ並んだ水土地の真ん中にガーゴイルが陣取ったせいで、その後しばらく水土地にボンズを置けない非常事態に。
頼みの綱のコロッサスは来ないし、来たとしても武器持ちガーゴイルの攻撃に耐えられる要素が無く。
ボージェス先生も、置いた側からスタチューにされたり普通に殴り殺されたりもう散々。
おまけにシンクも来ないときたもんだ。
それに引き換え、ぱんちゃんが順調に森土地4連鎖を達成したりと、割と危ない流れに。


中盤。
ぱんちゃんは森単色、紳士はプチャーブックということが判明。
紳士の積極的なプチャーにより、配置した先生が一瞬にして考える人と化す毎日。
ただ、なまじぱんちゃんが序盤に先行しすぎてくれたおかげで、半ば協力体制に入った2人の手により何とか五分五分ぐらいの状況に。
ガーゴイルは紳士テンパランスで弱体化し、森土地にはきむコロッサスを送り込んで踏み荒らし。
多少の小競り合いはあったものの、中盤は割と全員1位を狙える形で終了。


終盤。
特に劇的な何かがあったわけじゃないが、先に目標魔力を達成。
後は城に帰るだけという形に。
そんな時、起死回生のためか、紳士のレベル5バンニップを踏もうかどうか悩んでいるぱんだぱんだが。
「アイテム無かった気がするし、バンパイア+マサムネで落とせるんじゃないか……?」等と思案していたので、「防具はなかったと思うよ」とそそのかして侵略を決行させることに成功。
その数秒後、バンパイアが水に入れないことを知り、絶望するぱんちゃんの姿が! m9(^Д^)
吸血鬼が水に入れるわけないじゃないかー。
凄く重要な一手だったというのに、相変わらずの画面の見なさはとても場を和ませてくれます。
これにより2位と3位が引っ繰り返ったが、1位に及ぶことはなかったので、そのまま一周してめでたくゴールイン。
そして、ぱんだブックに2枚入っていたバンパイアはブックから永遠に抜き去られたとさ。
めでたしめでたし。


コロッサスが序盤に来てくれなかったので、コロッサスを全然暴れさせることができなかった。
1位は取れたもののこれは不満な結果。
ついでにチャリオットも来てくれず(これは2積みだったから仕方ない)、その間にフォーサイトが固まって来てしまったのも、手が遅れてしまった原因か。
手札はフォーサイト&チャリで回すつもりだったが、素直にホーププロフェシーも入れようかしら。
というかリビングシリーズ入れようぜ。
もうちょい構成を見直して、もう1回ぐらい使ってみよう。




3戦目。
マップは「たくあん」。

ぶっく「ぼくのかんが」
 さんく1、てとら1、あすと1、れおな1……4
 たりす1、どらご1、れいぼ1、おでん1、いくし1、てれい1……6
 ぽりも1,えなじ1、びすて1、せれに1、いれい1、そるてぃ1、らいと1、だーく1……8
 ぷろ4、りば4、らんぷ2……10
 すぱる4、ごぶれ4、x4……12
 めずま1、らんと1、どれま1、すかるぷ1、でもに1、ふぉさ1、てれき1、しゅり1、いんしね1、ほぷ1……10

「Eカード全入れ」という、いわゆる「ぼくかんがえたさいきょうぶっく」。
ただ、「クリーチャーとアイテムはEカードのみ」という縛りも入れており、クリーチャーは4枚しか入れることがないので、そこは
プロフェシーでクリーチャーを引く
・4枚引いたらリバイバルで復活
・いつでもどこでもライトクラフト
・ゴブリンズレア&スパルトイで湧かせる
等でカバー。
防御面はアイテムにいいものが揃っているので割と鉄壁なのだが、攻撃面はクリーチャー単騎による攻撃はせいぜい土地の合ってないレベル1を落とすのが限度(中盤以降であればレオナイトでもうちょい頑張れることも)で、アイテムも
・おでん
・テレイア
・ドラゴヘルムによる強打
・タリスマンによるアイテム破壊
の4つしかないので、無効化系には歯が立たず。
そこは空侵略等を駆使して何とか。
巻物を入れられないということでデコイが蔓延する場だと悲惨なことになりそうだったので、そこはスカルプチャーとシュリンク、ついでにソルティスで。
エナジーフラッシュを使うつもりはさらさらなかったが、使わざるを得ない状況が来るかもしれないので、一応使った後のことを考えてインシネレートを。
デモニックトレードはなんで入れたんだろう……終盤のダメ押しの一手かな……


運良く配牌にクリーチャーが入っており、プロフェシーもすぐにドローできたので、序盤の配置合戦はそこそこ。
「占い屋きた!これで勝つる!」と遠回りして寄ったら「ショップでした」というポカをやらかしたのはご愛嬌。
基本的にプロフェシーを使わなければクリーチャーを引けず(=序盤は所持金の関係で重い)、頼みの綱のゴブリンズレアやスパルトイも引けなかったので、1周目半ばにして現金がカツカツに。
そんな時にソルティスが来てくれたので、若干スペルを無駄打ちして3位にしてから「慈愛」を発動し、600円(差し引き520円)ゲット。
今思えば、あのタイミングでソルティスが来てくれなかったら、序盤を乗りきれなかったかもしれん。


中盤以降は、資金の余裕とゴブリンズレアとスパルトイのおかげで、序盤よりサクサクと空き地を確保。
レオナイトとアストラルクイーン、各4柱神のカードの効果を上げるために、とにかく空き地はいくらでも欲しい。
ガスクラウドやナイキ―等、割と勝ち目がないクリーチャーが適度に配置された辺りでプチャ―を一発。
やっぱりm9(^Д^)はいいなあ……心が洗われる……
高レベル領地は目の前でクリーチャー交換されたりして取ることはできなかったが、少なくとも自分以外の2人の手を遅らせることはできたし、2体ほどサンクタムガードの餌にして護符を拾えたので、うん、いいプチャ―だったんじゃないかしら。
ぱんだブックが風ということもあり、風土地を全くといっていいほど取れなかったのでテレイアがゴミカード確定。
紳士は……何色だったんだろう、あれ……
少なくとも自分は火領地が多めだったので、中盤の終わり辺りで色々といじめられてズタボロになっていた火領地アストラルクイーンを、余り望まないタイミングではあったものの仕方なく3連鎖レベル5でサントラ。
しばらく多量に現金輸送をする羽目になったので、ドレマジを撃たれてたら涙目になるところだった。
中盤は「きむ>ぱんだ>紳士」の順位で終了。


終盤、魔力が5000を超えた辺り(目標は7000)で、ラスト一周にすべく危険を承知で連鎖が多い水領地と火領地のクリチャーを次々とレベルアップ。
目標魔力達成済みで城まで残り10マス以内というところまで行ったが、レベル3サンクタムガードをぱんだナイト+風盾で撃破され、その周で目標を達成するのは諦めることに。
一生懸命「あそこのレベル1スケルトンを倒せば連鎖切れるから目標達成を妨害できるかもよ」と口ハウントしたが乗ってくれなかった。
んもー。
サンクタムガードが撃破されたことによりそのお隣りのレベル3スタチューの身にも危険が及んだので、これまた望まないタイミングでラントラする羽目に。


その次の周、件のナイトにアストラルクイーン+ドラゴヘルムで逆襲するも、風盾でカキンと。
ソルティスの「幸運」のおかげで通行料は払わなくて済んだので、まあ風盾を壊せたと思えば。
とあの時は強がっていたものの、本当は「風盾を持っていた」ことを忘れて取れるつもりで突っ込んでいたので、内心ギギギ。
敵のアイテム使用ターンにカードを見て「しまった」となるより、自分のターンで「あれ、そういや盾持ってた気がする」と思い出す方が悔しいよねチクショウ。
長考にならない範囲で、右見て左見て右見てから突っ込むようにしないと。
んで、インシネレート等で小銭を稼いではいたものの、結局その周もほとんど稼ぐことができなかったので、もう1周必要かなーと思っていた矢先、「倒せるんじゃね?」と鼻息を荒くしたぱんだがわざわざ迂回してナイト+マサムネでレベル5アストラルクイーンに突撃。
紳士と2人で「防具なかったよな……レイボウピースはシャッターで破壊したし……おでんはさっき使ったし……」等とゴニョゴニョ密談していたが、アストラルクイーンの能力(+40)+失念してくれていたイクシア(+40)でHP120に達し、何とか撃退。
あそこでけちらずにベルゼーブブ+マサムネだったらきっかり殺されたのに……肝を冷やしたぜ……
で、通行料を1500円ぐらいもらえたので、そのままゴールして終了。
敵のアイテムを覚えていない時は、横付けしている時はともかく、直接高額領地を踏むのはやめた方がいいんじゃないかな。
取れなかったら終了、取れたら取れたでぱんだ1位でそのまま終了の魔力だったはずなので、あそこでけちったのも重大な判断ミス。
終盤で150円けちった結果がこれだよ。
こちらとしてもあの周じゃデモトレを引いた所でまだ目標達成はできなかったはずなので、そんな勝負を急ぐ場面だったとも思えん。


<活躍したカード>
ソルティス。
序盤の600円は大きかった。
終盤の幸運も足スペルがない時の保険としては十分。
プチャ―。
目に見える直接的な収入はほとんどなかったものの、自分以外の2人の手を遅らせたというのはやはり大きい。
「プチャーが場に存在する」ということが分かっているのだから、HP30以下のクリーチャーは拠点にしたくなくなるのが心情のはずだが、ぱんだはおかまいなしにミルメコレオ拠点を続々と。
まあ、あの頃はもう終盤でぱんちゃんは2位だったので、細かいリスクは考えずに追いつくこと優先で進めるのは正解か。
こっちも大した侵略力はないブックだったからなあ。
ビステア。
レオナイトに横付けしていたナイキ―を落としたおかげで、悠々と拠点化することに成功。
決め手となった最後の戦闘の場でもあったので、あのビステアはいいビステアだった。
スパルトイ。
誰も寄り付かない脇道の水土地に湧いてくれたおかげで、イクシアの効果が上がった(水土地に湧いてくれていなかったらぱんだナイトにレベル5を落とされていた)ことを考えると、あの骨が一番の功労者だったかもしれない。


<もうちょい活躍して欲しかったカード>
セレニア。
序盤に来ても困るっつーの。
というか、これまでも何回かセレニアを入れたことがあったけれど、ことごとく超序盤にした来た記憶しかない。
嫌われてるのかしら……
アストラルクイーン。
「全体カムフラージュでほくほくだぜ!」と夢想していたが、いいタイミングで来てくれなかったので結局使うことはなく。
テトラモルフ。
モルフさんは悪くないが、HP20以下のクリーチャーがほとんどいない(ぱんだスプライトぐらい?)場だったので、その能力を発揮することができず。
デコイをプチンプチン落としたかったナリ……


<初めて使ってみた人たち>
ポリモーフ。
うーん、やっぱりこの性能でこのコストは微妙な気がする。
いや、悪くはないが、Eカード相応の実力かと言うと……
ターンウォールでいいんじゃないかな。
テトラモルフ。
期待していた働きはしてくれなかったが、ブック構成を考えた上で組み込めば、この子はとてもうざそうだ。
「Rよりは間違いなく強力な能力だけど、そこまでバランスブレイカーでもない」いいEカードなんじゃないかな。
アストラルクイーン。
これまた思ったより活躍してくれなかったけれど、やはりテトラモルフ同様ブックによってはいい働きを見せてくれる気がする。
というか、無属性ブックにはボージェス先生と同じぐらい無条件で入ってもいいカードなんじゃないかな。
や、まあ、Eカードだけど、禁止されていない環境なら、ね。