ネールの系譜 3章

こっそり紋章のビラクの第一部は終わっていたり。
最初に作られた第二部の方と違って、話の展開もバランスもやっつけっぽかったのが残念。
第二部を完成させた勢いで第一部も作ろうとしたけれど、途中で意欲が無くなって無理矢理完成にこぎつけた、って感じだったのかしら。
オリジナルのマップや暗黒竜のマップの追加など、そういう面での新鮮さはあったけれど。


というわけで、新しいFEハックとして、ネールの系譜を開始。
半ば予想通りとはいえ、「いい男」という単語があまりにも頻出していてうんざり気味。
ストーリーはさておき、ゲーム内容のいじりっぷりとしては、割といい感じ。
聖戦のハックで敵の初期配置がいじられているのは初めて見た気がする。
3章開始時なんかは敵に包囲されすぎていて笑った。
初期配置に手を入れることはできてもルーチンの解析まではまだできていないのか、射程範囲内に入っても行動してこなかった(ターン数で動き出すタイプのまま)ので、問題なく殲滅できたけど。
戦力的には、順当にインフレしてる。
こうして見ると、戦力がデフレしていた紋章のビラク(第二部に限る)は、やはり異質な存在なんだなー。
2章半ばぐらいまではこちらだけインフレしていたけれど、そろそろ敵もスカウターが壊れるぐらいの戦闘力になってきたので、どのくらいのレベルで戦力が拮抗するのかが楽しみ。
個人的にトードの系譜のインフレは全体的に好きだったけれど、一般兵まで準神器級の武器を持っているのはどうかと思っていたので、そこら辺が不安。
ボスクラスが強すぎるのはいいけど、雑魚にすらこちらの平民が太刀打ちできないような状態はさすがにね……
あと、ビラクルソードが実現されていたのは驚いた。
まあ、原作にも女性専用武器とかあったから、男女を判定できるフラグはあったんだろうし、頑張れば「おとこ系特効」も作れるのか。
ふむ。
まあ、重過ぎるからあまり役に立たないんだけどね。
所詮ビラクか……