蒼炎の軌跡 ４周目 ２０章
しばらくの間これといったゲームが出ず、danpaさんが封印をやっていることもあってか、最近何となくFEモチベが高い。
というわけでちくちく４周目。
烈火と聖魔には、これまで発生させたことのある支援会話を見ることができるライブラリがある。
全部埋めてやろうと躍起になったものだ。
実際、烈火は全部埋めたのだが、聖魔はあまり好きじゃなかった（FEの中では個人的に最低評価）ので途中で放り投げたような記憶が。
でまあ、蒼炎も当然あるものだろうと思っていたのだが、GBA→GCとハードが変わって色々あったのか何故か無くなってしまい、それにより、複数回周回する意欲も薄れてしまった。
が、後に発表された暁に「蒼炎の」支援会話集が実装され、蒼炎のクリアデータを引き継ぐことで埋めることが可能に。
こりゃ埋めねばならん、という気になった矢先、入院やら何やらがあり、これまで手付かずになっていたというわけだ。
ただ、支援会話の仕様変更とハードの仕様上、GBAのそれとは半端じゃなく集めるのが面倒なものになってしまっている。
GBAのシリーズは、「隣接したターン数によって支援会話が発生」する仕様だったので、１章に１回支援を発生させることで、僅か３章で支援Ａまで持って行くことができた。
が、蒼炎は「規定数以上一緒に出撃することで発生」する仕様なので、終盤に仲間になるキャラは救済処置（フィンとティルテュ＆ブリギット的な意味で）で１章に１回支援会話を発生させることが可能だが、序〜中盤に仲間になるようなキャラは、それこそ加入章から終章まで１回も欠かさず出撃させてようやく支援Ａに届くような感じになっており、１周辺りで支援Ａまで進められる組み合わせが非常に少なくなっている。
「敵を１匹残してひたすらターン終了を繰り返す」という冗長な作業が不必要になったので、普通にプレイしている分には歓迎できる仕様なのだが、いざ集めようとなると、これはきついと言わざるをえない。
あと、GBAのシリーズは半オートセーブであり、支援Ａの会話を行なった瞬間にライブラリに登録されるので、例えば
などとすることで、セーブデータ上は支援Ｂ止めになっていても、ライブラリにはちゃんと支援Ａまで登録することができた。
更に
ことも可能なので、１周辺り２キャラなんて縛りなぞ存在せず、支援対象が７人いるようなキャラも余裕で１周で全部埋めることもできた。
支援会話は膨大な数があるが、「支援Ａまで進めて３章前のセーブデータをロード」なんて三途の川の石積みみたいな作業を行わなくても、しっかりと計画を練って進めていけば、３周もあれば余裕、ひょっとしたら２周で埋めることも可能かもしれず、「×章までにビラクとロシェの支援を進め、△章でロシェを殺して今度は〜」などと効率的なローテーションを考えるだけで楽しめる代物であった。
が、蒼炎は「クリアデータを引き継ぐことで」ようやくライブラリに登録されるので、そんな芸当は不可能に。
一応
とすることで、終章だけは１回やり直す必要が出てくる（ノーマルならその気になれば理論上１ターンでもクリアできるぬるい章だが）ものの、１周辺り２キャラを支援Ａまで進めることができ、割と効率的。
「支援Ａを発生させた後に殺しても内部的にはフラグが立ったまま」という仕様もあるかもしれないが、支援レベル上昇の仕様上、そもそも２キャラを支援Ａまで持っていくのがギリギリというレベルなので、あまり意味がないと思われ。
今の周でそういう仕様が存在するか、一応調べてみるつもりではあるが。
そんなこんなで、少しでも労力を軽減するということで、４周目にして初めて難易度ノーマルでやっているのだが、ぬるすぎて笑いが出るね。
なんだろうこのエリートなモード……
トラ７７のエリートモードは、書を入手する前に必要以上にレベルが上がってしまうことで、結果的に成長がヘタレてしまうという罠が隠れていたが、蒼炎にそんなことはなく。
いや、まあ、拠点レベルアップ（セーブロードができるので簡単に成長を吟味でき、使用される乱数マップの関係上1/14の確率で素敵な成長が発生することが確約されている）ができるのが８章からなので、それまでに不必要に上がってしまうというデメリットはあるのだが、まあ、微々たるもの。
トラ７７の体格や移動力のような、低確率でしか成長しない（キャラによっては0%）にも関わらず超重要、といったパラメータもないので、力か速さが１上がれば十分十分。
それに、そもそもの難易度が違いすぎる。
現在の状況を考えると、少なくとも３周しなければ埋まらないのは目に見えているが、とりあえずは２周だな。
２周終えた時点でまだ埋まっていない会話は極僅かになるだろうから、その後は、まあ、あれだ、ぱんださんに埋めてもらおう。
