郡山

何故か郡山にあった中条君の自転車を「いい自転車だな、少し借りるぞ」と拝借し、ちりんちりんぱらりらぱらりらくっくどぅるどぅーと一漕ぎして昔住んでいた家を「うおっ、まぶしっ」と拝見。
モトムルゥムからアホみたいに近かった。
鼻くそを飛ばせば届くような距離。
そっと話した鼻くその秘密も聞こえてしまいそうな距離。
最初にモトムルゥムについた時、懐かしい匂いと景色だなぁと思うのも道理。
昔住んでいた家から見ることができた眺めとほとんど同じなんだから。
うちの置き土産の赤い郵便受けに懐かしさを感じながら、ぱちりと写真を撮ってそそくさと退散。
スネークも裸足で逃げ出すぐらいじっくり観察したかったが、網戸の向こうからテレビの音が聞こえてきていたので、断念。
昔は狭いとは感じなかったが、今見ると眩暈がするほど狭い道でした。
よく使われる表現だけど、やはり子供の目から見える景色と大人の目から見える景色は別物なんだなぁと改めて実感。
ふむ、宇都宮→仙台→郡山と南東北は概ね制覇したようだから、次の配属先は北東北のいずれかですな。
期待していますぞ。