今週のカルド2EX

1戦目は4人対戦@ランダム同盟@紳士でマップは「鳥羽根揚羽」。
なんか3回連続ランダム同盟で紳士と組んでるなあ。
強いられているんだ!


で、試合の方はというと、語りたくもないぐらいズタ=ボロにされて終了。
クリーチャー多目でドロースペルとしてフォーサイトも入れていたのに、見事な事故っぷり。
挙句の果てに色々と巡りが悪く踏み潰されまくるとくらあ。
嫌な事件だったね……




2戦目は4人対戦で「ケルダー」。
すこぶるパーミが生きるマップだけれども、パーミを入れているブックは用意していなかったため、「聖堂横に地がある」「1エリアに土地が5つある(地変を入れられないのでこれ重要)」「地リープとリコールでそこそこ飛べそう」という理由で、以前も使った「リ」縛りブックを採用。


1週目。
真っ先に西エリアに行き、地にグリーンモールドを、水にドライアドを配置。
パッと見、高橋は以前に見たことがある無ブック、ぱんだは以前も見たことがある超周回ブック、紳士はよくわからないけれど風っぽそうなブック。
フュージョンが見えていたので、グリマルキンを引き次第、苔は変えていった方がよさそうだ。
以前のように「レベル4にしたからアンシーン→地変撃ち込まれ→ひええ」という失態は犯さないぜ。


2週目。
地被りが居なかったので、連鎖は順調にのびーるアーム。
が、フェアリーライトをつけた高橋が西エリアに引き篭もるという非常事態に。
水に置いていたぱんちゃんの水クリは即座に絶滅したが、手持ちのアイテムと援護で何とかグリマルキンは落とされることなく。
が、コロッサスだのバンドルギアだのを産み落とされればクライミライしか待っていないので、ラマの領地能力でフェアリーライトを消し、何とか追い出すことに成功。
後にそのラマはぱんだのアマゾンに小銭を巻き上げられつつ屠殺されたが、十二分に仕事はしたことでしょう。


3週目以降。
西エリアに平穏が訪れたのと引き換えに、東エリアは紳士と高橋が高額を取りつ取られつという修羅の国に。
その2人はもう最後まで仲良く喧嘩していそうだったのでもう割とどうでもよかったが、問題はブラス+リンカネでぶん回しつつ周回しまくるぱんだ。
バロメッツで210円を超すようになり、総魔力は2位が2400円ぐらいの時に4600円ぐらいと、ダブルスコアレベルのダントツの1位。
高橋が聖堂横のぱんだを死滅させてくれたことと、北エリアと色の合うクリーチャーが居なかったことから、爆発的に魔力が増えにくそうなのは幸いだったが、バリアーを貼りつつ大量の現金輸送をしていて、かつ北エリアは誰も拠点を作っておらず悠々と走ることを許していたので、なかなかまずい感じ。
唯一の救いは、ぱんだに投資するつもりがなかったこと。
踏み潰されるというリスクを背負った上でレベル5を2つ作って城に滑りこめば即終了するような状況が長い間続いていたが、「まあこのまま行けば勝てるし」と余裕を見せていたのがぱんだの敗因。


終盤。
バリアの切れ目に高橋がドレマジを食らわせて1200円ぐらい奪った辺り(残り15ラウンドを切った辺り?)で「もう勝負に出ないと間に合わない」と判断し、西エリアに引きこもりつつ護符で何とかすることに。
ブラスがいたことと、その頃には皆が自分の陣地に引き篭もり気味だったこともあり、「レベル5作成→聖堂ラントラ→護符買い→投資→連鎖確保→護符ちょい売り→投資→聖堂ラントラ→投資→ディスピリーフラントラ→etc……」と上手い具合に事が運び、最終ラウンドでぱんだのゲインを200円程度上回って終了。
3回もレベル5をラントラしたのは初めてでした。
そこまでしないと追いつけないほど差を付けられていたという裏返しでもあるけれど。




3戦目は4人対戦でマップは「アトラ山」。

ぶっく「食」
 ぱいろ4、くらけ4、こんふ4、すぺく4、くれり3、くろくあ1……20
 すから3、くれいもあ3、むじなま1、すてぃんく1……8
 どれまじ4、れいく4、しんく4、かおぱに4、すくい2、あんち2、らんぷろ2……22

「ク」縛りのブック。
クラーケン拠点で頑張る。
カオスパニックは足スペル!
どうせだからフクロウも入れてみた。


1週目。
初手で砦横の水にクレリックを配置。
砦通過後に水リープで戻りつつクラーケンを配置。
なかなかいい感じ。


2週目。
ダイス神のおかげで、早々に3連鎖を達成。
クラーケンにランプロを貼りつつ、場に見えていたエグゼクター対策としてレベル3まで投資。
よく見るギアやコロッサス、バンディットに殴られないってだけで、うん、やっぱ相当なイケメンクリだよなあ、クラーケン。
序盤にカオパニが来ずに水リープが来てくれたドロー運もいい感じ。
序盤だと些か高いんだよね、カオパニ。


3週目以降。
あちらこちらに高額……とまではいかなくても、レベル3程度の中額拠点が乱立。
「カオパニは足スペル!」と言い切らざるを得ないブック事情なので、完璧に避けることは難しく、1、2回ほどレベル3を踏んでしまったり。
その金で高橋は次々とレベル4を作り出し、色々とまずい状況に。
ただ、序〜中盤に突出しすぎてしまった影響で、様々な妨害が高橋にアイキャンフライ。
ガスクラに麻痺を付けられてはミューテで消し、ボンズにアップヒーバルを撃ち込まれてはコロッサスに変え、ガスクラにソーサラーを撃ち込まれてはバンディットに変えと、リプレイスやリリーフも駆使してあと一歩の所で何とか耐え続ける高橋。
そんなこんなで伸び悩み始めた辺りでぱんちゃんがレベル3クラーケンを踏んでくれたので、それを元手にクラーケンをレベル5に。
一時期はクラーケン3兄弟が並ぶという痛快な光景に。
レベル3ガスクラを踏める状況だったので、踏みつつ3兄弟の末弟クラーケンを天然ラントラ。
その後レベル1だった次男を高橋エグゼクターで屠られるも、「倒せるんじゃね?」と鼻息荒くレベル4に突っ込んできた紳士をスカラベで撃退。
トータルで見ればかなりの利益は出たが、僅か数ターンにしてクラーケン3兄弟は全滅し、後に残るはエグゼクターに横付けされたレベル4ゾンビ1体という状況に。
これは酷い。


終盤。
ゾンビを直踏みできたので、エグゼクターを移動侵略で倒しつつ次ターンに帰還。
進行方向にあったぱんちゃんのレベル4パイロにシンクを撃ったら、次ターンに神ダイスで直踏みしてクレリッククレイモアで奪取成功。
強奪しようと横付けしてちょっかいを出し続けていた紳士サラマンダーは水に入れず涙目に。
大量に現金輸送をしていたので、唯一属性が合っていたスペクター(横付けされていたぱんだパイロの移動侵略を4回も防衛済みの勇者)を一気にレベル5に。
次ターンに1が出たのでパイロパイロで排除しつつ2連鎖達成。
イビルでレベル5スペクターを焼かれるも、祠の効果で付いたテレグノーシス効果でパイロを移動させてレベル5奪還。
高橋がレベル4クレリックを踏んでコロッサスで襲いかかってくるも、4枚目のクラーケンに援護させてギリギリで防衛成功&通行料ゲット。
てな感じで、終盤は嘘みたいに(特に祠)上手く事が運びまくり、城に滑り込んで勝利。
最終的な拠点が「水レベル4ゾンビ(HP30)」「水レベル4クレリック(HP10)」「レベル5パイロ(風)」って……脆弱すぎるじゃねえか……
初めて使った1挿しのスティンクボトルが大活躍してくれました。
「グース相手とは相性がいい」とはなんとなく思っていたけれど、やはり実際に相性は良く、高橋と紳士は侵略用の援護クリ有り、属性アムルとスカラベも見えていた場だったので、うん、なんかもう。
これは臭い壺に惚れちゃいそう……抱いて!




4戦目はぱんだ高橋との3人対戦で「コロッセウム2」。
なんか、うん、気付いたらぱんちゃんが勝ってました。
本当に「気付いたら終わっていた」という感じで、本人含めて誰もが「なんでぱんだだけあんなに魔力があったんだ……?」と首を傾げることに。
ラマファウンテンはあったけれど、うん、でもそれにしても何だったんだろう。
は、まさかチートボタン……!!




5戦目は3人対戦でマップは「手裏剣」。

ぶっく「熟」
 けんた4、うぇんで4、とらんぷ4、そうる4、こな4、ウォーラバイ1、がすく1……22
 うぃんどあ4、うぃんどし3、しゃどあ1、かうあ1……9
 うぇざ4、れいお4、すぴり4、ぶらく4、たんう2、うぃざあ1……19

「ウ」縛りのブック。
割と拠点が不在。
粉辺りにターンウォール撃ち込みで作ったハリケーンか、高額作成→交換のトランプルウィード辺りが有力候補か。
ニンジャフュージョンは成立した時点で一切為す術がないが、フュージョンは事前にレイオブロウで壊せるので、フュージョン強打がありそうだったらレイオブロウは持ち歩くように。
ランプロ関係は一切ないので、地変も常に持ち歩くように。
足が無いので高額が怖い。
対高額は粉を無駄死にさせて育てたソウルコレクターでワンチャン。
無理そうならブラックアウトか最悪ウェンディゴによる保険。
レベル1戦はケンタアムルで育てつつ撃破が理想。
狭いマップで粉を使う関係上、バンディットとアマゾンが怖いが、ぱんだ高橋が相手ならブックによってはクリの8割が防御型だったりするので、粉で埋め尽くすだけでほぼ積み状態に持ち込める可能性だって。
まあ、バンディットもアマゾンも、主な使い手はその2人だったりするんだけれども。


1週目。
初手で粉を配置。
そして、高橋と風被りという悪夢。
狭いマップで色被りした粉に未来はあるのでしょうか……
不安を覚えながらも、スピリットウォークをつけて遠くに胞子を飛ばし、種の絶滅を防ぐことに。


2週目。
適当に粉を増やしつつ、城横の粉にターンウォールを撃ち込み、後の拠点候補を作成。
なんてちんたらしているうちに、いつも通りぱんちゃんは周回を重ねて魔力を稼ぎ、早々にレベル3アイスウォールを作成。
「踏むか遅延するか」というダイス目とこんにちわしてしまったので、ウェンディゴで安くしつつ通過するも、ミューテでフォッグを上書きされて更に盤石に。
そんな中、アイスウォールに横付けしていた高橋がアイスウォールを奪おうと大奮闘。
4積みのイビルをメインに、テンパランスを撃ち込んだり風アムルを持って攻め込んだりetc。
ぱんだもぱんだで交換したりミューテ撃ったり何なりで大防衛。
高橋の妨害の向き先がこちらに変わっても困るので、適度にレイオブロウで壊しつつも、ぱんだアイスウォールに地変を撃ち込んで援護したりと、ちょっとしたケアも忘れずに。
縛りを入れているわけでもないのに地変ゲーで地変を入れていないぱんだは、レベル5アイスウォールを水に根性地変しようか迷った上で、操作ミスというかいつも通りの画面見ないボタン連射で700円払って火に地変。
これはひどい
2人がそんなことをやっている中、こちらはのほほんとマップを粉で埋め尽くしたり育ったケンタウロスに投資したりレベル4マミーをST110まで育ったソウルコレクターで屠ったりと延び延びとプレイすることができ、最終ラウンドでテレキで動かされて肉薄されはしたが、最終的には何とか1位で終了。
「妨害されなかった人が勝つ」という、3人対戦でよく見る展開でした。