策士

何となく策士のコツをつかむために、策士を固定にして一人でだらだら回してました。
ファイルの更新日時を見る限り、昨日の18:31から今までずっとやっていた模様。
なにこれこわい。
キング・クリムゾンでも食らったかな……
ともあれ、雑感などをば。


まずは相性のいいカード。
「アクション+&仮想コイン+」の、漁村、祝祭辺りとの相性がいい。(「アクション+&ドロー+%仮想コイン+」の市場系はどんなデッキでどんな場でも買っとけ&出しとけカードなので語るまでもなし)
策士を使うターンはその性能上財宝を使うことはできないが、購入フェイズ自体は存在しているので、ただただパスするのももったいない。
そこで仮想コインですよ。
特に低コストの灯台や漁村との相性は最高で、灯台や漁村を3枚使ってから策士を使えば、捨てるカードは1枚で済む上、発生した仮想コインでまた灯台や漁村を買えるので、なんかもう色々とマッハですよ。
そこで発生した仮想コインでまた漁村や灯台を買っていえあですよ。
まあ、さすがに仮想コインだけじゃ終盤には火力不足になってしまうので、中盤は仮想コイン+手持ちの銅貨で「その場に見えている最高額の財宝カード」を買っていくことにはなる。
銀貨は基本肉便器。
銀貨を買うぐらいなら仮想コインが発生するアクション継続のアクションカードを買って、銅貨から一気に金貨買いや白金貨買いに走る。
そういうアクションカードがない時は、仕方なく銀貨を買うのもやむなし。


2−5スタートの場合は、迷わず策士買い。
「銅貨×3、屋敷×7,策士×1」の状態で策士を使うと、確実に7金発生する→金貨を購入することができる。
理想は「3ターン目に策士→4ターン目で金貨買い」であり、その場合の5ターン目の理想は、「金貨+銅貨×3」による金貨買いか、再度「策士→いえあ」。
初手で策士を買えたとしても16.7%程度の確率で策士のドローが5ターン目までズレ込んでしまうので、その場合の金貨買いは6ターン目と少々遅くなってしまう。
初手策士にしては遅いけれど、それでも決して遅いターンではないし、何より運に左右されることなく確実に金貨を購入することができるというのはやはり大きい。


前哨地。
最初は相性悪いとは思っていたが、そんなことはなかった。
前哨地の追加ターン中に策士を発動することができれば、すごくおいしい。
どうせ3枚しか引けないので、生策士でも2枚捨てで済むしね。
策士と前哨地が手札に来てしまった場合は、残り3枚の手札とサプライにもよるが、まあ策士でしょうなあ。


停泊所。
「白金貨と策士が手札にある……どうすべか……」という時は停泊所ですよ。
停泊所で白金貨や策士を次ターンに送ることで、極力無駄無く策士や財宝を使うことができる。
たったの2金で買えるのも魅力で、策士使用前に発生させといた仮想コインだけでも十分買える安さ。
いいね。


地下貯蔵庫。
2−5スタートの場合は、間違いなく地下貯蔵庫&策士買い。
策士は使用する時に手札が1枚でも残っていればいいので、地下貯蔵庫連発でどんどん手札が減っていったとしても、あまり問題はない。
策士が手札に来ていない時は、屋敷はもちろん銅貨だろうが銀貨だろうがとにかく地下貯蔵庫で回しまくって強引に引き、策士発動→金貨買いなどでいえあ。
地下貯蔵庫が潤沢にあれば、緑のカードでデッキが染まってきても何とか回せなくもないので、普段より早めに勝利点買いに走ってもいいかもしれない。


プロモカードなのでオフでは使えないが、闇市場
策士は「1ターン犠牲にして次のターンに全てを賭ける」的なカードだが、闇市場があれば話は別。
「アクション+2系→闇市場→策士」とすることにより、闇市場中に財宝をプレイエリアに並べた上で策士することができ、全く持って無駄がない。
問題は、サプライにアクション+2系が無い場合。
ここは「闇市場内にアクション+2が眠っていることに賭けて闇市場しまくる」か、「闇市場未使用の策士プレイに走る」の2つの道に別れるかと思われる。
闇市場の売り物に期待する関係上、運ゲーの要素が強くなってしまうが、闇市場がある場だと結局他のプレイヤーがせっせと闇市場に出かけてお宝を発掘してくることも多いので、自分が使う使わない関わらず運ゲー要素が強くなってしまっている。
なれば、自分から運ゲーにするまでよ。
いっけぇーうおお。


ちょっと注意が必要なカード。
礼拝堂。
策士ゲーにするつもりでも、礼拝堂がある場は、普段よりタイミングを遅らせた方がいいかもしれない。
策士を買うタイミングは、礼拝堂での圧縮が進み、16金前後(ex.金貨×5+銀貨×1)または22金前後(ex.白金貨×3+金貨×3)溜まりそうになってからでいい。
まずは圧縮を最優先し、属州または植民地を2枚買いできるようにしておく。
後は、手持ち金と山札数と相談し、「策士買い→シャッフル→策士ドロー→いえあ」が好ましい。
策士を引いたターンでも、手持ちの財宝で属州または植民地を買える場合はそちらを優先。
策士はあくまで手持ちの財宝で勝利点を買えない時のサポート役。
や、まあ、礼拝堂があれば無理に策士することもないような気はするけどね。
そんなことを言っちゃったら、このエントリが成り立たないので、まあ。


ゴーレム。
「ゴーレムで策士を引いた場合は必ず使わなくてはいけない→財宝さようなら」ということなので。
手札の財宝が少ない場合はともかく、多目の時はゴーレムを使用せずに購入フェイズに移ることも視野に。
ゴーレム以外に薬師や錬金術等有用な要ポーションカードがある場合は1枚ぐらいは欲しいが、要ポーションがゴーレムだけの場合は、わざわざポーションを買ってまでゴーレムを導入することはないかも。
錬金術士と違って、「あればあるだけ欲しい」というカードでもないしね。
個人的には1枚あれば十分。
サプライにもよるけれど、多くても2枚程度か。