QOH 4人対戦 キャラランク

久しぶりにやった4人対戦が楽しかったので、適当にざっくりと書き殴ってみる。
空投げの有無、2人に当たる技の有無とその性能、飛び道具の有無とその性能、ロック技の有無とその性能、空ガ不能技の有無とその性能、相殺orアーマーの強さ、エリアル後の安全さ等がポイント。
自分であまり動かせないキャラは若干のマイナス補正、動かせるキャラは若干のプラス補正がかかっているかも。

  • S
    • 両琴音:EX予知。この一言に尽きる。非乱戦時ならば後衛に回って中予知を撃ってるだけでも十分。のま琴のD中はある意味2人に当たるぶっ飛ばしなので、コンボをカットされそうな時の締めや乱戦時に強い。EX予知でキャンセルかければ完璧。真琴音はのま琴より若干劣る気がしないでもないが、J小連射がのま琴より強いので、空中での乱戦で強い気がする。「J小を多く刻める→ゲージ溜まる→よち!」ということでもあるので、まあ。
  • A+
    • ティリア:必ずしも「ソロで強いキャラは4人対戦でも強い」わけではないが、ティリアは問題なく強い。一流の中衛。先端が当たるぐらいの間合いで立大やJ大を振っているだけで強い。4人対戦における超強力スキルである空投げがあるのも強い。ライトボウがあるので、一応後衛もこなせなくもない。相殺は並よりは強い方ではあるが、ロック技の不在等もあり前衛としては並ランクか。
    • 香奈子:ソロでは難しいキャラだけれども4人対戦では紛れもない強キャラ。「挟まれても関係ねえ」なアーマーが最大の強み。「前衛」という区分で見ればSランク。ロック技ではないが、発動すると無敵&ガー不な噛み付きがすこぶる強く、「何か当たったらとりあえず中噛み付き」を覚えておけばランダムで引いても何とかなる。混戦時も「お願いアーマー!」でいつも通り立ち回れば良く、アーマーの塊であるEX消化器を出してもよい。パワーキャラなので、コンボをカットされてもコンボキャラに比べればダメージの減少が少ないというのも大きい。でも、いくら強いとはいっても、前衛特化のキャラなので、「香奈子×2」という組み合わせで「初音&あかり」等を相手にすると血の小便が出る。相方は計画的に。
    • 両千鶴:前中後衛をこなすオールラウンダー。のま千は小飛翔がソロ対戦以上に光輝く。ロック技にしては珍しく隙があるが、分かっている相方にちゃんとフォローしてもらえれば、その程度のリスクなどリターンの足元にも及ばない矮小さ。ガー不のEX飛翔も強く、相方のゲージ依存率が低いのであれば、メインで放出していってもいい性能。鬼門は言わずもがな。鬼はやはり1ゲージで使える鬼門が最大の強み。「無敵&5F発生&ロック技&運送技&火柱が2人に当たる&波紋」なので、「何か当たったら鬼門」が単純かつ超強力。
    • 殺意:「空ガ不可&1-3Fが無敵で4F発生&空中受身不可&相殺も強い」なソロでも強いすくい突きが、4人対戦では更に超強力。表のも強力ではあるが、やはり「空中受身不可」の有無が大きい。強力な相殺を生かして前衛で暴れるのが基本だが、中距離で待ち構えて1ミリでも浮いた相手をDJすくい突きで落としにかかったり、体力が危なくなったら後衛に回って波動を撃ちまくるなど、状況に合わせた立ち回りができるのも魅力。空投げはないが、エリアルでジャンプを使いきっても割と安全にJ小で降りて来れるのも○。
    • 由綺:CDをばら蒔いて相手の行動を制限しつつ、強力な相殺を生かして前衛で暴れるのが仕事。普段は追撃しづらい(空)投げも、4人対戦では問題なっしんぐ。むしろ、叩きつける系の投げなので投げダメージを損することがなく(放り投げる系の投げの大半はダメージが入るタイミングが地面に接触した時なので、その前に相方に追撃されると投げダメージが入らない)、強い部類に入るかもしれない。J小は空中での混戦時のオトモ。エリアルの締めが「ぶっ飛ばし」「空投げ」「J小連射で相手を一方向にまとめる」「EXばら撒き」等と豊富で、状況によって使い分けられるのもgood。
    • レミィ:香奈子程ではないが強力なアーマーと、比較的強い相殺、そしてQOH唯一の1F発生かつロック技の小バスターを生かしたA+級の前衛。「何か当たったら小バスター」でもいいが、アーマーと相殺が強いので、いつも通りエリアルにいってもあまり問題ない。D大で暴れるだけのレミィも相当強いという困り者。相殺されづらく割と痛い中弓矢や、空ガ不可のEX弓矢によるサポートも強力。ちなみに、バスターの3ヒット目は地味に2人当たります。
    • 理奈:強力な相殺を生かした中前衛。空投げ持ち。ロック技はないが「当たったらとりあえずD大」が割と成り立つ。4人対戦ということで、画面端を背負わせていれば咄嗟の壁受身も取られづらい。由綺と同じくばら撒きCDによる行動制限も強い。唯一J小を振った後に空ガ可能なキャラであり、エリアルで2段ジャンプを使いきっても割と安心。
  • A
    • 初音:おたま。おたまを投げてれば何とかなる。離れていれば小中おたま、近づかれたらEXおたま。おk。相殺は割と強いので、ゲージが無い時に近づかれても溜まるまで頑張ることも可能。相手の後衛がうざい時に、DJ大で一気に裏に回り込んで挟撃できるのも強い。J小連射で降ってくれば、エリアルで2段ジャンプを使い切っても安心。
    • あかり:おたま。初音と違ってバリバリの前衛もこなせるので、戦況や残り体力に応じて前後衛をスイッチしていくのが吉。コンボはまず完走できないので、とっととD大でふっ飛ばして鍋やおたまを撒いていった方がいい。エリアルはめくり判定があり持続の長いJ中を残しておけば、割と安全に着地できる。DJ空中EX鍋による空爆も強い。上手く2人巻き込めれば、当たり方によっては合計6000ぐらい奪えることも。
    • 芹香:空ガ不可の中雷と劣化EX予知のEX雷が強い。持続の長いEX霊もツボにハマれば相当強く、風もそこそこ。ソロとは違って完全に後衛に回った方が強いが、空中ダッシュJ中での吶喊で相手の後衛に奇襲をかけることもできる。
  • A-
    • 沙織:立中やD中の先端が当たる程度の間合いがベストポジション。D中や空投げで空中の相手を狩るのがメインのお仕事。相殺が弱いので超接近戦は苦手。空投げ持ち。ロック技のドライバーは潰されることが多いので過信は禁物だが、EXは長い無敵に守られているのでガンガン出していける。それでも相殺されてしまうのは仕様です。
    • 不良:劣化初音だが、おたまはやっぱり強い。D大は表よりは使えるが、かといって頼りになる技かというと……やはり劣化初音か。
    • 梓:4人対戦で最も光輝く柏木家次j長男。「空ガ不可&相殺不可&波紋叩き付け&無敵&2人に当たる&だだっ広い攻撃判定」の鉄槌が強力。昇竜派生だけでなく、普通にジャンプ中に出すことができたら、キャラランクはガラっと変わったことでしょう。何か当たったら「昇竜→鉄槌」と行きたいところだが、昇竜部分で潰されることもしばしば。その場合は頼りないロック技の剛力にしてもいいが、やはり頼りない。とはいえ、相殺が微妙な故に乱戦じゃなかなかコンボに行かせてもらえないので、昇竜締めか剛力締めか普通に完走かを状況を見極める必要あり。「出かかりに長いアーマー&波紋&空ガ不可&相殺不可」案外「J大→下大→立大→J大……」を繰り返すだけの梓の方が強いかもしんない。
    • コリン:空投げ持ち。相殺は比較的強い方ではあるが、コンボはまず完走させてもらえず、「とりあえずこれで締めとけ」的な技もないので、前衛をこなすには不安がある。地上・空中のダストをばら撒いて牽制しつつ、機会があったら空中ダッシュで近づいて相方のフォローや便乗エリアルをするのが仕事。鎌梨花じゃね、これ。エリアルは空中ダストで締めることで、それなりに安全に降りてくることができる。4ゲージ技は自分以外の3人を巻き込むことができるイケメン技。狙え偽援軍。
    • 瑞希:サーブ。サーブの性能だけ見ればあかりや初音級の後衛ではあるが、その2人ほど接近戦に強くないので、近づかれるとちと辛い。超接近される前にEXサーブで間合いを離せれば。
    • おさげ:劣化あかりだが、やはりおたまは強い。EX鍋が地上でも出せる分、表よりは地上の乱戦に強いが、空爆には使えなくなっているので、うーん。表だって別に「中ケミカル→EXおたま」で十分だしなあ。やはり劣化あかりか。
    • 智子:D中、6大、EX流星蹴り等といった多彩な空ガ不能技による飛び狩りが強い。相殺も割と強いのでバリバリの前衛もこなせ、乱戦では普段はあまり使われないEX飛翔斬の当たりの強さが光る。飛び道具は無いが「中流星蹴り連射」の肉の弾幕戦法でもそこそこ食っていける。
    • のま志保:劣化殺意だが、それでも十分強い。ロック技のドライバーは剛力よりは強いが、乱戦では潰されたり相殺されたりすることの方が多いのであまり使えない。エリアルで2段ジャンプを使い切っても安全なキャラだしなあ……。乱戦では無敵時間の長い昔恋人ryが強いが、別にロックも何もしないので過信は禁物。
    • 坂下:相殺が微妙なので普段の相殺戦は弱いが、4人対戦では「困ったら飛び膝、困らなくても飛び膝」が成り立つので、バリバリの前衛もこなせる。微妙ながらも飛び道具があるので後衛で砲弾になってもよし、智子よろしく中足刀連射で肉の弾幕を貼ってもよし、狙い定めたEX足刀でスナイプしてもよし。ランダムで引いちゃったらとりあえずウェーイウェーイ言ってればいいんじゃないかしら。
    • セリオ:しゃがまれると当たらない怪光線も、4人対戦ではほとんど問題なし。特にガー不のEX怪光線が強く、相方がジャンプ攻撃を仕掛けるだけで相当嫌らしいガー不連係と早変わり。「お願いアーマー&相殺」の立大1つだけで、前衛もそこそここなしていける。しゃがんだ相手もD大で速やかに浮かせられるのでエリアルに行く機会もあるが、2段ジャンプを使い切ってしまうと危険なキャラなのでそこは状況判断で。
    • マルチ:モーションセンサーの中ボムが強力。ばら撒きCD以上の行動制限を強いることができる。J大の当たりの強さは4人対戦でも健在で、J大を出しているマルチを空中戦で仕留めることは、2人掛かりでも不可能に近い。下手なカットは巻き込まれるだけ。3ゲージも恐ろしく強く、これ1つで逆転できることも。
    • 理緒:「中衛」という視点だけで見れば、ティリアかそれ以上の強さを誇る。居合斬りをやってるだけで相当強い。元々パワーキャラ寄りというのも、4人対戦で有利に働いている。そしてゲージ溜めの存在。琴音や芹香との組み合わせは永久機関に近く、相手キャラによってはそれだけで詰みに近い状況になることも。自身の3ゲージもかなり強いので、相方のゲージ技が微妙な時は自力放出も可。1ラウンド目で2対1の状況を作り出すことができたら、ゲージはもうがっぽがぽですよがっぽがぽ。
    • 綾香:強力な相殺を生かしたバリバリのインファイター。2人に当たるトルネード、特にEXトルネードが強力で、2人射程内にいる時は「とりあえずEXトルネード」が成り立つほど。また、後衛殺しの一閃の存在により、綾香側に3ゲージあると相手の後衛は相方のフォローにもよるが迂闊に動けなくなるのも大きい。エリアルは2段ジャンプを使い切らない方が吉。
    • ラピード:沙織と同じぐらいの間合いを得意とし、立大、J中、J大など、当たりの強い技をメインに振っていけばかなり嫌らしい。D大が凶悪な崩しとして機能し、相方のフォローにもよるが適当な間合いで突っ込むだけで相当強力。EX百歩によるカットも強く、場合によっては後衛に回ってもそこそこ食っていける。
  • B
    • 璃子:「空ガ不可&ロック技」の中ウェブが強いが、味方のコンボ中に強引に掴んで安くフィニッシュしてしまうこともあり、ただ連発するだけだと逆に足を引っ張ることも。そもそも隙が大きいので連発できる技ではない。かといって前衛をこなせるはずもなく。難しいキャラ。
    • 楓:タンデムは大抵エディフェルを殴られて止まるので、ソロの時と比べて絶望的に使えない。楓本体もエディフェルも前衛をこなせるほどのパワフルさはない。中〜遠距離から本体中一陣で牽制し、ワンチャン便乗エリアルや味方のフォローをしていくしかないのかなあ。
    • HM:劣化マルチ。ボムが弱いのがすこぶる大きい。ずるずるが簡単といっても、4人対戦でずるずるしても……
  • C
    • 瑞穂:瑞穂単体ではunk0thinthinなので香奈子を活かしいところだが、大抵本体を殴られて止まる。ソロでは強いタンデムも、4人対戦では全キャラ常時タンデムのようなものだしなあ……
    • 両葵:ソロでは立小の存在で相殺戦は強い方ではあるが、4人対戦での立小連射はびっくりするほど通用しない。立小が機能しない葵の相殺戦は弱く、前衛を張るには不安があるものの、前衛しかこなせないので頑張って行くしかない。裏キャラがいることもあり、ランダム戦における当選率の高さも厄介。