今週のカルド2EX

1戦目。
同盟戦@ぱんだでマップは10周年。

ぶっく「10ど」
 らま4、みるめ4、こーん4、わいばーん4、ないきー2、がるーだ2……20
 がぜあ1、ぐれあ1、ぺとり1、ほりぐれ1……4
 x4、ふぁうんてn4,あぽつ4、さぷれ4、れいおぶろう4、りこる4、うぇざ2……26

リコールとアポーツで東エリア引き篭もりを阻止しつつ、サプレとレイオブロウで相手のコンセプトを破壊し、ファウンテンとラマorリコールorアポーツを組み合わせた全く新しい格闘技で魔力をブーストし、風で連鎖を伸ばして勝利しようず、なブック。


1ラウンド目、高橋がテレポートで早速東エリアに引き篭もり。
1手目から引き篭ってもあまりメリットはないと思うのだが、まあ、うん。
紳士もテレポートが見えていたものの、使わずに普通にダイスを振っていたので、その隙を見逃さずサプレでテレポートを排除。
更に1を出して無属性土地に止まったものの、操作ミスによりクリーチャーを置くのに失敗。
これが後々大きく響くことになろうとは……


5、6ラウンド目、ぱんちゃんの手札にリバイバル、高橋にメズマがあるという状況。
メズマリバイバルで折角排除したテレポートを復活させられるのは嫌だったし、そうでなくとも相手の手札にメズマがあるというだけで気持ちのいいものではないのは確かなので、ぱんだシャッターでメズマを破壊。
その次のラウンド、紳士がサプレをドローし、使わずに温存。
サプレももちろん持たれていて気持ちのいいものではないので、今度はきむレイオブロウでサプレを排除。
ついでに幾つかのマスファンタズムやウェザリングも破砕。
サプレを引くのがもう1ターン早かったらシャッターを無駄に使うことは無かったのにナァ、と思っていたら、その次のターンに紳士がコロッサスをドロー。
もう1ターン略。
まあ、うん、そういうものだよね。
「もう少しで周回するから」といってマナを使うのを渋って他のカードを捨てるのが正解かというとそうではなく。
100%の効果を望むのは出来すぎで、確実に80%ぐらいの効果を得られる時にじゃんじゃん使って行った方がいいんだよね。
神ドローや神ダイスにも期待しなきゃどうしようもなくなっている終盤はともかく、まだ先の見えない序盤は特に。
でも、ここでぱんだウェザリングが壊れたのはとても痛かったのも事実なんだよなあ……


10ラウンド目ぐらい。
1ラウンド目に無土地を確保することを失敗した呪いか、未だにきむ風土地は0個。
ラマをばら蒔いてはいるものの、風土地は既に紳士ナイキーやパラディンが睨みを効かせているので、飛ばせた所で即落とされるだけの運命という。
撃って欲しかったぱんだウェザリングをレイオブロウで破壊してしまっていたのが痛い。
とはいっても、レイオブロウを撃たずにサプレを食らっていても同じことだったしなあ……ぐいーむ……
まあ、ぱんちゃんが風土地の確保に成功していたこともあり、自由なプレイングを出来ていたこちらが優勢で、リコールで紳士の周回をしたり、アポーツファウンテンのついでに引き篭もっていた高橋を引っ張ってきたり、リコールで紳士の周回を妨害したり、リコールを撃たれて周回を妨害されたので次のラウンドにアポーツで周回しながら2人の周回妨害したり。
最終的に、紳士は2回しか周回できなかったんだよなあ……お可哀想に……
こちらがアポーツを持っていたにも関わらず、リコールを撃ち込ませたという自身のミスもあったけどね。


そんなこんなで35ラウンド目ぐらい。
微妙な土地(踏みを全く期待できず、横付けマンセーな西エリアの下らへん)を拠点化していたぱんだガルーダが、「横付けデコイに話しかけられる→アーチャー領地能力」で陥落し、デコイに空き地を乗っ取られるという声かけ事案が発生。
これで一気に分からない勝負に。
結果として、最後はレベル1争奪戦になり、50円ぐらい魔力を上回ったこちらの勝利で終了。
最終ラウンドの紳士のダイス目が、こちらの火土地コーンだったというのが大きかった。
あそこなら取られてもプラス収支だったからなあ。
他のクリーチャーならそうはいかなかった。
コーンマジトウモロコシ。




2戦目。
4人対戦でマップはカリン。

ぶっく「てんぺ」
 かばん4、とんぼ4、すぷら4、でこい4、ぺがさ4……20
 ぐれあ1、かたぱ1、ぺとり1、がぜあ1、らいふ3……7
 どれま4、ぱみ4、ほぷ4、x4、まな4、らんぷ2、れいおぶろう1

「HPが20以下のクリーチャー」縛りのブック。
ブック名の「てんぺ」は、テンペスト主体のブックという意味ではなく、「テンペストを撃たれたら泡を吹いてぶっ倒れる」という意味。
ということで、焼きがいなさそうな狭い所専用。
広い所ならクレイアイドルを置くことで多少はカバーできただろうけど、クレイアイドルなぞにクリーチャー枠を割くぐらいなら、最初から必要なさそうなマップでやればいいだけの話。
万が一テンペがいた場合は、カーバンフライで頑張るしか。


ということで試合開始。
いきなりぱんだの配牌が焼きっぽい。
間もなくカタスもドロー。
泡を吹く準備を開始。
テンペを撃たれたら泡を吹くだけの簡単なお仕事です。
ただ、これまでの傾向からして、ぱんだの焼きは「テンペ×α+スウォーム×β+カタス×ξ」とかではなく「カタス×4」が主流だったので、テンペが入っていないことを期待しつつ泡をごっくんこ。
こちらも1積み(プレイ中は2積みだったと勘違いしていたけれど、実際は1積みだったぽい)のレイオブロウをドローし、手札破壊が来なければ阻止できるという環境を構築し、牽制。
焼きに対しては3対1のようなものなので、ぱんちゃんが手札破壊をドローしない限りは、他の2人にレイオブロウを破壊される心配はなっしんぐ。


近距離パワー型4人が集うとカルド界屈指の修羅の国になるカリンも、パワー型が3人しかいなかったということで、そこそこ平穏な場に。
「高橋がバサルトを置いてヘイトがアップ!→紳士が一生懸命バサルトを排除するというお仕事」とかやっているうちに、そそくさと風土地で4連鎖を達成。
パーミ&マナでブーストした魔力を増資し、早くも魔力達成間近に。
一時期ぱんちゃんの手元にあったカタス×2もレイオブロウで破壊していたので、即全焼きされる危険性はなかったものの、おとなしく達成させてくれるようなぬるいプレイングをしてくれるわけもなく、1枚手元にあったカタスを撃ち、神ドローに期待するぱんだ。
こちらもパーミを撃って周回を期待するも、しょぼダイスにより周回ならず。
そんな時ぱんだがカタスを神ドロー→即撃ちし、全焼き達成。
カリンで全焼きするなんて……恐ろしい子
丁度風土地を回り回った後で、クリーチャー交換する余裕もなかったんだよなぁ……
周回間近の1位を妨害する場から一転、高額空き地の奪い合いという修羅の国に変貌。
へへ、このカオスさこそカリンだぜ。


序盤にクリーチャーの引きが良かったことが災いし、クリーチャーをほとんど引くことができず、元自領地をヒャッハーなモヒカン共に奪われていくのをただ眺めているだけの毎日。
あ、明日が……
最終的には4位で終了。
焼きを通したのは痛かったけれど、1積みのレイオブロウじゃどうしようもねえや……
元々が「焼きがいないといいな!」というメタ読みなブックだったので、焼きがいた時点で速攻以外の道は無く。
一時期は足勝負というところまで持ち込めはしたので、まあ頑張った方だったかしら。
しかし、それにしてもやはり手札干渉はもうちょい入れておくべきだったか……




3戦目。
4人対戦でマップはコロッセウム2。
ブックは以前使ったコロッセウム2用のブックの改良版。


序盤、土地取りはそこそこ順調に。
面倒なぱんだバサルトは、移動侵略とメズママジボで排除。
ぱんだだけが恩恵を得られるというのはもちろん、グースがゴミになっているという状況を見逃せるはずもなく。


紳士がウィロウを見せびらかして皆の注目を集めている間に、黙々と連鎖稼ぎ。
いいタイミングで地変が来たこともあり、15ラウンド目ぐらいには5連鎖を達成。
高橋のレベル5ガスクラウド(2300円ぐらい)を踏んでしまうという事案が発生したものの、お守りがわりのバジリスクのおかげで720円ぐらいにまで抑えることに成功。
即死は出てくれなかったけれど、まあ仕方がない。
早々に作った拠点に来訪者が何回か来てくれていたおかげで、高額地を踏んでしまっていた割にはそれほど魔力に困るようなことはなく。
最終的には、早いラウンド数で1位で決着。
グースもラントラも1回も成功しなかったけれど、避けられにくい城横に地があり、広い1エリアのマップ。
どう考えても地が強いよね、ここ。
地ントラ地ントラ。
それを読んでダンピールとかが積まれていたら泡がザザミだったけれど。




4戦目。
高橋ぱんだとの3人対戦で、マップはアトラ山。

ぶっく「ぱぎゃう」
 ぺり4、ぴらり4、うぃすぷ4、ぱいろ4、ぴらふ4……20
 かたぱ4、ぺとり1、ぼぱる1……6
 あぷひ4、ほぷ4、ぷろふ4、えすけーぷ3、てれぽ2、まうりぷ2、ぱみ4、てんぺ1……24

「名前にパ行が入っている」カード名縛りのブック。
入れられる地変はアップヒーバルだけなので、色は自ずと火属性に。
ランプロは入れられたので拠点とするクリーチャーに幅を持たせることはできたけれど、どうせなら一度も使ったことがなく天然ランプロなペリを拠点に採用。
するってえと、ドローエンジンが無くては話が始まらないので、ホーププロフェシーを各4積み。
能力発動時のペリはHP50なので、フュージョン強打にも耐えられるようになるカタパルトを、武器兼防具として4枚採用。
足スペルは、Xやヘイストは使えなかったもののリープ系なら豊富に使えたので、火リープとテレポートとエスケープを適当にバランス良く。
サプレは入れたかったものの、ペリが弱体化する可能性が高かったので採用を見送り。
お守りのテンペを1積み。
後は適当に。
大体そんな感じ。


特にこのマップ用に組んだブックというわけでもなかったので、基本1本道のマップだったのに初手からパーミが見えてしまってションボリング・ベイ。
「このマップでこのブックは使うべきではなかったか!?」と一瞬後悔したものの、すぐに「リープ系多目だから割と使えるんじゃね?」と気づき、しょんぼりした振りだけ見せて内心にっこり。
というか、魔力ブーストはパーミしか入れてなかったので、なんとしてでも有効活用せねば明日はない。


序盤、土地取りはそこそこ成功。
西エリアと東エリア、どちらも同じだけ取れていたので最初のうちはどちらを拠点化しようかと決めあぐねていたものの、西エリアが激戦区化しつつあったので、土地数は1つ少なかったものの東エリアを拠点化することにし、地変もそちらに注力。
城横のぱんだアンゴスツーラがおっかなくはあったものの、西エリアの地土地数自体が少ない上に地変を入れていないようなのでそれほど連鎖が伸びることがなく、高橋の横付けバンディットやコロッサスのおかげで上げるに上げられないような状況だったので、最終的にもそれほど怖くなるようなことはなく。
あそこを上げられていたら、リープ&パーミで城付近をうろちょろできずに、魔力が伸び悩んでいただろうなあ。
土地取りに関してはそんな感じだったが、何故か異常なまでに占い屋に止まりまくるぱんだ。
ホーププロフェシーで回しても、すぐに占い屋で食らいつき、ブック残カード数をなかなか3枚以上放すことができない。
なにこれこわい。


中盤ぐらいの順位は「きむ>高橋>>ぱんだ」。
進退極まったぱんだが「あそこのレベル4ウィスプ落とそうず」と高橋と共謀し、「高橋アンチエレメント撃ち込み→ぱんだリベレーション&横付けギアの移動侵略」を決行。
が、リベレーションの1ターン目はぱんだが高橋の高額領地を踏んでしまい、「奪った元きむレベル3土地に増資→天然ラントラ」にターンを使ったので移動侵略は無し。
その次のターンに何とかピラーフレイムと交換してアンチエレメントを剥がすことができ、ギアの空侵略を一度は撃退することに成功。
まあ、「きむ:ペトリフ×1」「ぱんだ:クレイモア×2」の状況で横付けギアの移動侵略を防ぎきれるわけもないので、最初から唯一のアイテムを使ってまで守るつもりはなく、次の移動侵略でクレイモアを使われて陥落。
序盤ホープで回している時に大量に引いてしまっていたカタパルトを投げ捨てていたのが痛かった。
アイテムがブックの上の方に固まりすぎていたんだよなあ。
それに、侵略力の無さに定評のあるぱんだブックのくせにクレイモアが入っているなんて、珍しく攻撃的だったジャマイカ……
その後、ぱんだギアも防具がない状況で守りきれるわけもなく、高橋バンディットに奪われ、「高橋>>きむ>>>ぱんだ」という状況に。
残りラウンド的にきついなーと冷や汗をかき始めた頃に、ぱんだがきむレベル5ペリを踏んで2300円を上納、「きむ≒高橋>>超えられない壁>>ぱんだ」という状況に。
ラスト数ラウンドの2300円は致命的で、「進行方向にいるばら撒きクリーチャーに地変撃ち込み→投資」で一気に総魔力をブーストして高橋と差を付け、ダメ押しで最終ラウンドに城に辿り着き周回、目標魔力達成で試合終了。


うん、ペリ微妙。
短期決戦を付けられるならともかく、50ラウンドのマップだったので、終盤に差し掛かる頃にはペリさん超弱体化。
レベル5に置いててもHP80じゃ、天然ランプロといっても不安過ぎる。
というか能力発動時でもHP50なのか。
少ないなおい。
ラルバ呼んでこいラルバ。
撃たれることはなかったが、リバイバルを撃ち込まれればいつでもどこでも弱体化しちゃうんだよなぁ。
何このクリーチャー。
同じ火の天然ランプロクリーチャーなら、やっぱぬこの方が好きだなー。
あ、フレイムタン的な攻撃モーションは新鮮でよかったです、はい。