今週のカルド2EX

紳士が先週ダウンロードしておいてくれた新マップで対戦してみよう週間。
まず1戦目は4人対戦で、マップは「北へ」。

ぶっく「あらん」
 ぎあ4、でこい4、ばんで4、あれす4、えぐぜ4……20
 かうた4……4
 しゃた4、ちゃり2、てれぽ4、ぱみ4、ふぉさ2、ぷろ4、ほぷ4、らんぷ2

「あらん→a run→あ 走り→網走→北へ」という、北へ専用のブック。
初めてのマップだったが、ちらっとマップを見た感じ「転送円踏まなきゃ周回できないんなら、テレポートとパーミが活躍するんじゃね」という印象を受けたので、それぞれを4積み。
回避できない踏みはまず発生しなさそうではあるが、戦闘が多発する(あるいは意図的に誘発できる)マップなので、戦闘力のあるブック、アレス&バンディットさんでクリーチャーを構成。
ついでにチャリオット2積み、チャリ入れるならフォーサイトも入れたいねーということで2積み。
援護ブックならドロースペルも入れたいのでホープ4積み。
防衛アイテムはカウンターアムル4(&プロフェシー4)のみ。
単発フュージョンは怖くないが、強打ヘルブレorフュージョン、デスだと落とされる可能性があるので、それはシャッター4で破壊する方向で。
大体そんな感じ。


スタート。
1ラウンド目にして「初手はどんなダイス目が出ても転送円を踏める」ことに気づく。
更に、高橋がアイアンアイドルを置いたことにより、アイアン場においては「転送円を狙い続ける限り、確実に2ターンで周回できる」という衝撃の新事実が判明。
パーミなんて要らない子やったんや……マナ強すぎやないか……
そんなこんなで、調子に乗って周回しまくるきむとぱんだの2人。
が、3回ほど周回しても、妙に所持魔力が少ないことに気づく。
うん、砦ボーナスが100円なのは確認していたが、周回ボーナスでどれぐらいもらえてたかは、全然見てなかったや。
周回が容易いマップなだけに、周回ボーナスは低めに設定されていたのかしら。
今度やる時は気を付けないと。
そんなこんなで、何も配置せずに周回していてもあまり意味が無いということに気づき、置きを優先することに。
ぱんだは地、高橋は風、紳士は多色という構成だったので、あまり苦労することなく火2を取得することに成功し、城と転送円に挟まれた安全な飛び地にアレスを配置。
とんとん拍子に「ランプロ→レベル5」で拠点の完成。
後は「連鎖を稼いでもう1つレベル5作成→城に滑り込んでゴール」と行きたいところだったが。


魔力増幅をパーミ(&バンディット)しか入れておらず、パーミが肉便器なマップだったので、思ったより魔力が伸びず、決め手に欠けるまま幾星霜。
色々あってラスト数ラウンドにもつれ込み、きむ高橋ぱんだの魔力が達成間際で横並び。
が、ぱんだが操作ミスを犯し、高橋の高額領地を踏んで脱落。
高橋の魔力が抜きん出て、時間切れでは勝ち目のない状況に。
そんな中、最終ラウンドに「2以上出れば城に滑り込んで勝利できる」という足勝負にまで持ち込めたものの、まさかの1の登場で城に届かず、2位のまま時間切れで終了。
まあ、バンディットで思う存分暴れることができたし、誰が勝ってもおかしくない勝負だったので、個人的には満足。




2戦目。
4人対戦で「10周年記念マップ」。

ぶっく「…」
 ぐらに4、だんし4、ぷらす4……12
 あんち4、かたす4、ごぶれ4、でもに4、てれぽ4、ばりあ4、ぴす4、ふぇありーらいと4、りば2、りんか2

「…→てん→10th」な、このマップ専用のデモトレブック。
周回なぞ知ったことか、ひたすら右上に篭ってフェアリーライトで小銭稼ぎながらデモトレでFXうひょーなコンセプト。


開幕、テレポートが手札になかったのでちょっとしょんぼり。
さすがにいきなりヒキニートになるのは無理があったか。
ということで、適当にグラニットやら何やらを巻きながら砦めぐり。
ラニットにピースを付けて安心するも、何故か続々ソーンフェターをドローする尿紳士。
ソーンフェターを4積みだと……ゴクリ……
まあ、適当に巻いたグラニットは右上に篭もるまで持てばいいので、そんな気にすることはなく。
ドローしたテレポートを温存し、転送円に近づいた所で右上にひとっ飛び。
魅惑の引き篭もり生活の始まり始まり。


ゴブリンとの蜜月生活は長く続くことなく、第一の刺客、高橋バンディットが登場。
素殴り対決ならゴブリンでも打ち勝てるので、何度も湧かせたゴブリンで侵略を試みるも、毎回援護を付けられ撃破できずに小銭を巻きあげられる毎日。
バンディットをコロッサスに交換されてさすがに嫌になってきたので、横付けしていたゴブリンにピースを張って通行止め。
が、すぐにソーンフェターによって剥がされるピース。
ソーンフェターが活躍する日が来るなんて……
時期的にまだ早かった(40ラウンド勝負で20ラウンドぐらい)が、そろそろ焼かないとどうしようも無くなってきたので、準備が整った段階で焼きを決行。
本来ならバリアーを張ってから焼きたかったが、そんなことをしていたらぱんださんの周回が間に合ってしまっていたので、四の五の言っている暇はなく。
が、1回目のカタスを撃った次のターン、グラニットを神ドロー。
「デモトレ→グラニット配置→2回目のカタス」と上手に焼けましたーし、自分以外の9割のクリーチャーは焼失。
うっひょい。


周回ルートが安全になったことと、ディスカードによりゴブリンズレアが無くなりヒキニートによる恩恵が少なくなったことから、引き篭もり生活に一時終わりを告げて外出し、周回ボーナスをゲット。
あわよくば空いた高額地をゲットしたかったが、まともにクリーチャーを置けることなく砦巡回した後にテレポートでまた帰宅。
まあ、12積みのクリーチャーじゃ、ブラスがない場だとそうそう上手くは引けないよね。
ラウンド的にも資金的にもいい感じだったので、「護符購入→投資でどっかんどっかん」をしようとした矢先、第2の刺客ぱんだシンリュウが登場。
チャリオットを併用したシンリュウの暴走により、次々と駆逐されていくゴブリンたち。
が、調子に乗って移動しすぎたのか、火土地に隣接した状態で停止し、移動侵略でもチャリオットでも火に入れない状況に。
ぱんだは仕方なくそこを安住の地とすべく拠点化したものの、判断ミスでシンリュウを置き去りにしたまま本ルートに復帰。
荒らされはしたものの、また右上に平穏が訪れた。
水に相乗りする予定だったが、ぱんだは既に水護符を大量に持っており、迂闊に水をあげると大変なことになるのが容易に創造できたので、安全な火に護符をシフトし、最終ラウンド付近でどっかんとレベル5に。
余裕の1位に踊り出ることに成功。
ブラスによって既にブックが1周している状況、イビルもメテオも存在しないことが分かっていた状況だったので、ゴブリンをレベル5にしてから終了まで数ターン間はあったものの、危なげなくそのまま時間切れで1位達成。
いいデモトレ&カタスだった。


ブック構築の際、最後まで悩んだのが「リコールを入れるか否か」。
 長所:右上に来られても追い返せるし、時計周りルートだった場合は周回を大幅に遅延させられる
 短所:グラニットではなくバリア&アンチマで身を守らなければならないので、フェアリーライトで小銭を稼げない
という絶妙な塩梅。
結果論としては、リコールを入れずとも1位を取れたのでよかったが、ぱんちゃんの判断ミスが無ければ危なかったのも確か。
とはいっても、グラニットがいなければドレマジやらシャッターやらガンガン飛んできていただろうしなあ。
うん、結果オーライということで深く考えない。
もうこのマップでのデモトレはお腹いっぱいなので、次にこのマップで対戦するとしてもデモトレはしないだろうしね。
と口ハウントしておけば……ククク……




3戦目。
紳士高橋との3人対戦でマップは「コロッセウム2」

ぶっく「562」
 ぎあ4、あるま4、どりあ4、ばじ4、まみ4……20
 かうた2、がぜあ2、ぐす4……8
 さぷれ1、ちゃり1、てんぺ1、どれま1、ふぉさ1、へいす4、x4、めずま1、らんと2、らんぷ2、わいる4……22

「コロッセウム2→コロ2→562」というコロッセウム2専用ブック。
地ントラ&グースの即効型。


序盤、そこそこいい感じに土地取りやグースに成功。
早々に「レベル5→ラントラ」で3000超えの資産を手に入れ、調子に乗ってアルマジロをレベル5に。
が、すぐに高橋のフュージョンに落とされることに気づき、ちょっと青ざめてしまうことに。
高橋が気づいていないことに期待しながら、「あそこにレベル3の空き地アルヨー」と口ハウントしたりチャリオットで落としにかかったりしたが、動じることなくコンジャラーの移動侵略→フュージョン強打でレベル5アルマジロ陥落。
強打なら奇数ターンでも余裕で落ちるもんなぁ……ガゼアスェ……どうしてアルマジロの隣のドリアードを上げなかったし……
紳士の直踏み侵略失敗も手伝い、高橋の魔力が一気に危険域まで上昇、そのままご期待に応えて20ラウンドそこそこであっさりゴールイン。
うん、これは2人のプレイングミスと言わざるを得ない。
地ントラだと、負けるにしろ勝つにしろ早く終わるよね。
まあ、地ントラを組むのが初めてだったので、微妙にブックの構成とプレイングが歪だったのも確か。
リベレーションを2枚ぐらいべきだったと思った。




4戦目。
紳士高橋との3人対戦でマップは「Boom UP!」。

ぶっく「ふゅんふ」
 けとし4、いふり4、すぺく4、ころ4、ばるき4、ばろめ4……24
 ばくら4、かたぱ2……6
 えすけ4、しゃた4、てんぺ2、しにり4、てれぽ4、ぐらび2……10

以前も使った「5文字のカード名縛り」のブック。
このマップだけどんなに探しても画像が見つからずに専用ブックを組めなかったので、まあ、適当に。


序盤の土地取りは極めて順調に成功。
その分牛歩になってはしまったが、土地が取れていれば問題ない。
高橋のブックはいつも通りの匂いがしたが、ライフストリームやらオドラデクやらが見えている紳士のブックからは異臭がぷんぷんと。
糞尿か……


シャッターでテンペを破壊するなど抵抗は試みてたいたものの、中盤「テンペ→スウォーム」で焼かれ、ケットシーバルキリー、バロメッツ等の有用なクリーチャーが壊滅。
土地取りが順調に行っていたところで、焼かれたら意味がない。
色々と厳しい状況になったので、南エリアに引きこもって護符で一攫千金を狙うも、再びテンペスウォームで焼かれて敢え無くダウン。
紳士1位で時間切れで終了。


今思えば、俺がテンペ捨てる必要なかったんだよな。
オドラデクは入っていたものの、ガーゴイルやアンゴスツーラにも拠点を任せていたので、こちらのテンペを見せているだけで相当な抑止力になったはず。
オドラデクに交換されたりライフストリームを引かれたりすれば意味が無くなるものの、それまで遅延させられるというのはやはり大きい。
ブック相性もあったとは思うが、一番の敗因は間違いなくプレイングミスでした。




5戦目。
ぱんだ高橋との3人対戦で、マップはランダムで決定した「対戦用マップ3」。

ぶっく「ずぃーべん」
 かめ4、どらぞ4、こんふ4、ますも4、ぷりん4、ぱいろ2、とんぼ2……24
 ぐーす4、すから4……8
 あんち3、ぷれーんりーぷ4、くいく2、さぷれ2、あしど4、らんと2、いびる1……19

「7文字のカード名縛り」のブック。
ギリギリ足と呼べるようなスペルがプレーンリープしか入れられないというアンリミテッド世紀末な縛りなので、勝ち筋は高額地を作られる前に「グースいえー→レベル5→クイックサンド→うひょー」の速攻しか有り得ない。


有り得ないのだが、1手目にしてクイックサンドがこんにちわ。
サプレされたら終わるので、泣く泣くディスカード。
結果として、試合終了までもうクイックサンドが来ることはありませんでしたとさ。
今ブック内容を見返してみたら、なんだこれ、2枚しか入ってないじゃあいか。
クイックサンドが生命線なんだから、4積みしろよ俺。
ばーかばーか。


と嘆いては見たものの、そこそこグースが決まり、あまり綺麗な形ではなかったもののラントラが決まり、ぱんだブックに4積みアシッドレインが刺さりまくる(マミー&ボンズ)などし、割と善戦はした。
善戦はしたが、高橋のミューテガスクラウドやウィルオウィスプを排除する手段が全く無く、計3回、高橋のレベル4を踏んでしまい、そこそこ僅差の3位で終了。
そもそもブック構築の時点でミスってるよなあ。
2積みしているサプレを抜いてその分クイサン入れろっつーの。
ついでにイビルも抜いてアンチマを4積みし、常に手元にクイサンを1枚抱えておくぐらいの意気込みが無いと、「自分以外の全員の拠点が防御型でした」とかで酸性雨で枯れまくってくれないと、勝てないだろこれ。
んもー。
あと、護符の買い方もまずった。
早々に火に相乗りしておくべきだったんだよなあ。
アンチマ張っていて安心感があったとはいえ、現金大量輸送するメリットなんて全く無かったじゃないか。
高橋の+1枚買いした所で「なんとなく気分がいい」程度の効果しかないっつーの。
相乗りしろ相乗り。
でも善戦したからもういいや。
やっぱ足スペル入れられないと鼻血が止まらなくなってしまう。
せめて色リープではなくエスケープやテレポートを……