新紋章の謎 そのご

21章まで進んだ。


序盤:超きつい
中盤:割ときつい
終盤:やたらきつい


てな感じのバランスで推移している臭い。
色々とカツカツな序盤は、詰め将棋レベルのユニットの動かし方(これはもちろん死んで覚える)と、慎重な成長の吟味(言わずもがな速さが超重要)が求められる。
戦力が整い始めた中盤は、それまでの強力な武器の消耗度や成長っぷりにもよるが、節約しつつちゃんと成長させていれば、ルナティック全体で見ると楽できる部類。
レベルMAXのキャラが出始める終盤は、「こちらの主要なステータスがカンストしてる」ことが前提と思えるステータスの敵がわんさか出てくるため、しっかりと育てていてようやく太刀打ちできるレベルで、ちゃんと育っていないと最悪詰む可能性も出てくるかと。


ということで、19章と20章はやたらきつかったわけだが、21章も引き続きやたらつらい。
まだ出撃準備段階だが、既にスターライトの取得を諦めているレベル。
どうして星のオーブ(全ステータス+2)無くなってしまったん……?
敵ソードマスターと飛竜の速さが28のため、星のオーブが無くなってしまったこともあり、事実上再攻撃できるキャラがいなくなってしまった(ほぼ紋章通り、再攻撃には速さの差が4以上必要)。
厳密には星のオーブの効果は封印の盾に引き継がれているのだが、マルス様の速さの上限が25なので、+2されても27止まり。
バーサーカーは速さ26なのでソードマスターならギリギリ追撃できるのだが、上限が29のスナイパーだと追撃は不可能。
敵盗賊に至っては余裕で速さがカンスト(=30)しており、グラディウスが一発刺さったぐらいじゃ死なない程度のタフさも兼ね揃えているので、なんかもう村を守れなくてもいいやーと投げやりにさせてくれるレベル。
どうしてこうなった。


ただまあ、村を見捨てればパッと見は別に問題ないレベルかと。
ミシェイルなぞ知ったことか。
飛竜の増援さえ凌ぐことができれば、きつい要素は他にないのだけれど。
オリジナル通りマップ下からだけ出てきてくれるのであれば、数が多くても割と何とかなりそうな気がしないでもないのだが、19章のように四方八方からウジャウジャ湧いてくるのであれば……ひええ。
微妙にスナイパー役(シーダシリウス)の力が上限に達していないせいで、銀の弓一発で飛竜を落とせないのが地味にきついんだよね。
まだ育ちきっていないマルス様やパオラで止めを刺して、育成できるのはいいんだけど、切羽詰った状況だとそんなことも言っていられない。
状況によってはパルティアーッやエクスカリバァーッを使いまくるしか。
銀の弓を練成するのもワンチャン有りかなあ。
ん、勇者の弓持ってたっけ。
あれならばさすがに1回で落とせるはずだ。
確認してみよう。


アゲインの杖が2本手に入った(使用回数3×2)ので、うまくアゲインすれば村を守ることができるとは思うけれど。
まだ使っていないので正確には分からないけれど、恐らくさすがに効果は味方一体になっていると思うので、やっぱりきつい。
きついけれど、ハマーン(使用回数3)を杖にも使えるようになっているっぽいので、全部アゲインに使うとすると、合計12回もアゲインできるのかな。
うーん、少しぐらいなら使うのもアリな気がしてきた。
新暗黒竜ではメディウスの速さが30だったので、どうやってもマルス様が再攻撃を食らって塵一つ残らず消滅してしまっていたけれど、封印の盾の効果で速さが27になっているから、その心配はないんだよね。
ファルシオンを取れるのであれば取っておくに越したことはないからね。
ただ、確かに紋章であったマップだけを考えるとそうなのだが、ひょっこり見知らぬ外伝に飛ばされる(しかもやたらきつい)可能性も0ではないだろうから、やはりアゲインは温存しておいた方がいいかな。
メディウスなんて、アゲイン連発+トライアングルアタックで簡単に沈んでくれるだろうし。


烈火〜暁は剣冷遇の時代(アイク@ラグネルは除く)だったけれど。
新暗黒竜以降の最大難度では、速さがすこぶる重要なので、速さ上限が最も高いソードマスターの重要性が高く、おのずと剣の地位も高いものに。
勇者(速さ上限26)程度じゃ、速さ30の敵相手だと勝負にならないんだよね。
槍や斧に比べ、武器レベルAでの補正が魅力的(攻撃力+3)なのも大きいか。
同様に、速さ上限が29のスナイパーもワンチャン有り。
速さ上限の物理系の敵に再攻撃できるほどの速さは得られない(アーマーにだけはできる)が、再攻撃されることはないし、魔法系(速さ上限25)には再攻撃できるので、飛行系以外にも十分な火力を期待できる。
弓はまあ、システムとの兼ね合いと強キャラの少なさ(タニアぐらい?)からトラキアではちょっとイマイチ使いづらい子ではあったけれど、それ以外では特段冷遇されていたことはなかったか。
外伝と暁はおかしな強さだったし。
そういう意味では、剣がおかしかったのは聖戦とトラキアぐらいのものか。
剣というよりは、主にイザークの人たちがやんちゃ過ぎただけかもしれないけど。


20章で封印の盾が完成した時、なんというか、こう、あれだった。
オリジナルの場合は、電源投入時に嫌でも封印の盾が徐々に完成してく様を見せられるので、完成した時はある種の「おおー」という感があるのだが、新暗黒竜は電源投入時に盾が映し出されないので、オリジナルと比較するとイマイチ演出が。
まあ、仕方ないのかもしれないけれど。