モンハンの思い出

特にすることがn……ゲフンゲフン、仕事が一段落着いたので、つらつらと語ってみる。


一番最初にやったのはMH2。
会社の同期に「MH1から貸してちょうだい」と頼んだら渡されたゲームでアルェ。
基本、シリーズは順番にやっていきたいタイプなので、渡された時は (・3・) こんな顔をしていたに違いない
今にして思えば、MH2でよかったとは思うが。
ちなみに、事業部が違うことやそやつが同期飲みに参加しないこともあり、がっつり疎遠になってしまってまだ返していない。
まあ、中条君に貸してたりして役に経ったりしているので、よしとしよう。


結論からいうと、MH2は60時間ほどやってから投げた。
終わりが見えなかったこと、オンラインに繋がないと全ての要素を満喫できないこと、誰だか忘れたが勝てなかったモンスターがいたこと、同じことの繰り返しにダレたこと、他にやりたいゲームができたこと、など、様々な要因が絡み合い、投げた。
片手剣を使っていた記憶があるが、今じゃ使いこなせる気がしない。
とはいっても、当時だって全然使いこなせてなかったろうから、多分今の方が使いこなせる自信はある。
が、何分太刀厨兼ボウガン使いなもので、多分MH3でも使うことはないでしょう。
そういや、太刀厨や双剣厨とかって言葉あはるけど、ボウガン厨って言葉はないよね。
迷惑のかけ方の差が現れてるんだろうけど、散弾水平討ちの方がうざいと思うんだ。


MH2から時は流れ、次に触れたのがMHP2
丁度1年ぐらい前だったかと。
入院中に貸してもらったゲームだったが、MH2を投げてしまったという経緯があり、最初はプレイする気が起こらなかった。
バイオ4をやるまで「もうバイオをやることもないだろうな」と思っていたのと同様に、「最近流行ってるみたいだけど自分はもうやることはないだろうな」とまで思っていた。
しかし、他にやるゲームがなくなってしまい、仕方なく手を伸ばすことに。
ほとんど忘れていたが、ほんのり覚えていたこともあり、それらがいい塩梅に作用して最初のうちは楽しめた。
が、程なくして飽きた。
飽きたが、他にすることもないので、仕方なくやり続けた。
自分が投げてしまったMH2を、姉2が自分よりやり込んでいたことも、心の奥で少し悔しかったのかもしれない。


するとどうでしょう。
あるタイミングから、何かがカチリとハマり、飽きを通り超して日常の一部になった。
それこそ、朝起きてから寝るまでモンハン。
飯食う時もモンハンをやりながら。
太刀ソロの関係上、一度攻撃を食らってしまうと即死コンボを叩き込まれる可能性が高いため、モンスターが怒ったらエリア移動して1分待機し、怒りが冷めてから再び……てな感じのプレイスタイルだったので、その1分間を有効利用して飯を食べながらプレイした。
音爆弾も閃光玉も有効な使い方を知らない無知っぷりだったため、ディアブロスとか「殴る→すぐ怒る→怒った隙にできるだけ叩き込む→逃げる→1分間待つ→殴る」という、今思うと苦行のようなことをしていた。
でもいいんだ、日常だったから。
ちなみに、太刀専にしたのは「なんか汎用性が高そうだから」「1つの武器に絞ってプレイした方が、次に違う武器でプレイした時に新鮮な気持ちでプレイできるから」だった気がする。
これだけやっていたのだから、夢も当然モンハンで、夢の中で「これは夢だからいい素材を剥ぎ取っても意味がないんだ」と気付いているのに夢だからやめられないという、ある意味悪夢の毎日。
天鱗をゲットしたのに目が覚めたら当然のように手元に無かった、なんてことは日常茶飯事ですよ。
現実と夢の2つの世界で天鱗目的でラオを狩り続けた時(夢の方では天鱗は出るけど現実では……)は、精神的に非常に疲れた。
ゲリョクック亜空が、色々な意味で一番酷い夢だったとは思うが。
ダレなんだ、あんた。


そんなこんなで、PSP片手にハンターを求めて小児科病棟に探検に行ってみようかとまで思っていたこともあったが、体調が快方に向かって無事退院。
モンハンをやるまでに、当時やりたかったDSのゲームはほとんどやり尽くしてしまっていたため、モンハンにハマらなかったら、暇度(=苦痛度)は凄まじく高かったでしょうな。
そういう意味では、命の恩人、とまでは行かないまでも、恩人に近い存在と言っても過言では。
モンハンがなかったら「早く退院したいーぶーぶー」と駄々をこねてたでしょうなあ。


退院後は、無線アダプタを買って念願のネットワークプレイ。
ゲームの中のものでしかなかった麻雀を初めて卓を囲んでやった時のようなカルチャーショックを受けた。
実際は、入院中にも2、3回手伝ってもらって2人で狩りに行った時もあったが、まあ。
当初の目的「太刀の最終派生系を全部作る」が「勲章を集める」にランクアップし、kaiで募集をかけて狩り続ける日々。
ここで「太刀だとグラビやミラに行っても役に立てないどころかむしろ迷惑」という現実に直面し、軽くへこむも、銀の意思で当初の意志を貫き、一貫して太刀で頑張った。
うん、迷惑でしたねごめんなさい。
でも、ちゃんと落とし穴とかシビレ罠とか粉塵とかでサポート頑張ったから許してね。
あと、ソロで上位ティガを倒す時に弓を使ってしまったのはナイショ。
確かMH3で弓が消える、という情報を仕入れた後だったと思うので、消える前に楽んだという意味で許されるよね。
自宅療養期間で暇を持て余していたこともあり、全勲章の取得も達成。
MH3が出るまで、狩猟生活と別れを告げた。


はずだったが、何をトチ狂ったかカプンコがWii版MHGの発売を発表。
初めて記事を見たのは、断水騒ぎの中同窓飲みのため八戸に赴いていた時のコンビニで太刀読みしたファミ通だったと思うから、20090102ぐらいかしら。
当初は「今更MHGなんてねーよwwバロスww」な態度だったが、離れていた狩猟生活が恋しくなっていたこと、違う武器を使えば新鮮な気持ちで楽しめるであろうこと(太刀専だった理由でもあるし)、モンハンで一番楽しいとも言える「序〜中盤のカツカツ」をまた味わえること、割と低価格だったことなど、様々な要因が絡み合い、結局購入。
MH3で消えてしまう双剣メインでいくはずだったのに、いつの間にかヘビィガンナーになっていたのはいい思い出。
MHGの双剣がイマイチ(武器性能というよりはモンスターとの相性)だったのもあるが、なにより迷惑にならずにグラビやミラと戦いたかったんだもぅん。
G級に上がった頃には、双剣で行く機会はラオとクックとゲリョスぐらいにまで減っていたような気がする。
MHGは、無料期間&1ヶ月課金の間に目標の「全クエストをクリアする」を達成できたので、清々しい気分で引退。
結局、最終日間近になってようやく作成することができた(バルカンがイベクエ限定だったため)ディスティハーダ、試し撃ちすらしてないなあ……


そして、ついに3日後にはMH3の狩猟解禁。
これはもうwktkが止まらない。
どんな勲章があるかは知らない(そもそも勲章があるかどうかも分からない)が、今度はちゃんと捕獲したモンスターをメモりながらやらないとな。
その点にだけは注意しよう。
あと、これから始めようとする人に向けてのメッセージだけど、モンハンを人を選ぶゲームだと思う。
万人受けするとは思えない(ファミ痛辺りには万人受けするとか書いてた気もする)このマゾゲー(MHPシリーズは大分マゾ部分が薄れてはいるけれど)がここまでブームになってしまった理由はわからないが、昔のドラクエFFのように誰でも楽しめると思って手を出すと、痛い目を見ると思う。
特に本体ごと買った場合は、財布にも大打撃が。
物事に飽きやすい人や、pandaさん辺りとは相性が最悪のような気がするんだけれども、元からアイマスと360を買って放り投げてるような人だから、まあいいんかな。
うん、いいか。