ゲームにおけるオープニングの役目の変化

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これまでに衝撃や感銘を受けたOPは何かあったかなーと、少し思い返してみた。


・FF6
当時の水準を遥かに上回るグラフィックと音楽に加え、FF3の次にやったFFというギャップもあり、あまりの美麗さに息を呑んだ記憶が。
「不透明な自動ドアがジグザグに開く」的な近未来っぽさを感じたものだ。
そして、タイトル画面で放置していると流れるOPと、実際にゲームを開始した時に流れるOPが同じものだと言うことに気づき、軽く憤りを感じた記憶も。
どうせゲームを開始した時に流れるのなら、タイトル画面放置で流す必要ないじゃん。
もぅ。


クロノトリガー
光田氏の音楽に乗せて、見せすぎ感溢れるシーンの数々。
多分、初めて「何度も見たい」と思わせてくれたOPだったかと。
そういや、クロノトリガーって発売前から情報の露出が激しかった気がする。
事実上のラスダンといっても差し支えがない黒の夢ですら、「複数の時代に跨って存在するこの建造物は一体……!?」みたいなノリで紹介されていた記憶がほんのりと。


ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
クリアする度にOPが追加され、最終的に16種類にまで増える。
そして、馬鹿正直に15回(以上)クリアした俺。
よくもまあ。
クリア回数が少ないうちは、本編のシーンを戦闘アニメと台詞で再現しているだけなのだが、クリア回数が多くなってくると本編で語られなかったシーンが出てきたりするので、こりゃあ15回クリアしかなくなってしまう。
SFC内蔵テレビなのを利用して(TVの電源が切れると当然SFC部分の電源も切れる)、オフタイマーをかけてOP曲を子守唄代わりにしていた時期があったような気がする。


エストポリス伝記
上記のブログでも触れられていたけれど、プロローグが語られる。
エスト2は名曲が多いが、OPももちろん。
グラフィックの水準も、化け物であるFF6を除けば、当時ではかなり高い部類だった気が。


・YU−NO
一気に時代は飛んで。
これまたブログでも触れられていたけれど、OPではゲーム本編以前のシーンが展開され、それが本編の大きなヒントになっている。
本編で詰まって不貞腐れていた時、なんとなく見ていたOPから「は、まさか!?」と繋がった時は、ある種の感動を覚えたものだ。
アドベンチャーゲームはこうでなくっちゃね。
シャドウゲイト
なにそのクソゲー


ToHeart(PS版)
アニメと同じ(ゲームの方が若干尺が長いんだっけ?)だけれど、先に見たのはゲーム版だったので。
なんか、アホみたいに動きが滑らかだったような記憶が。
例えるなら、KOF95のハイデルンの勝ちポーズというか。
ゲーム自体も、神移植だったのは言うまでもない。


・QOH99
今でこそ高レベルな「描いてみた」系は溢れているけれど、当時はGGG退官ビデオぐらいしかなかったので、QOHのOPには大層驚いたものだ。
本当、いい加減長い付き合いだよな、このゲームとは。


・既知街(1&2)
異次元。
適当に落としていた葉鍵系のBMSにBGA入りで既知街OPが混入していたのが出会い。
興味を持ってゲームをやってみたら、予想以上のキチガイっぷりにwktkを隠せなかった。
ゲームとしては、2は1とは違ったベクトルでキチガイだったけれど、個人的には1の方が好きだったかな。


・AIR
発売前に、何かの雑誌の付録CDにOPムービー(OPスクリプトと言った方が妥当なんだろうか)が入っていたので、期待を膨らませながら何回も見たものだ。
今は事前にOPムービーを見れるのはデフォルトだけれども、当時はこういうのは珍しかった(そもそもOPムービーもまだまだ多い時代だったし)気がする。


君が望む永遠(初代)
あの場面、あのタイミングで神曲と共に流れるOPは、全てにおいて神懸かっており、鳥肌が立った記憶が。
ムービー部分をエンドレスでループできるツールがあったので、それを利用して延々と流していたような記憶も。
初代以外のリメイクというか焼き直し版は、複数ムービーが入っているので衝撃は相当薄れている気がする。


最果てのイマ
再び時は飛んで。
MADやOPムービーを落としまくり&視聴しまくり(たまに自ら作ったり)、必要以上に慣れてしまった後はなかなか「これだ!」というのに出会えなかったけれど、その中でもイマのOPは何かを感じさせるものがあった気がする。
後になってムービー製作の中の人が捏音たむ氏だと知った時は、なるほどと思ったものだ。
OP曲のカナタノウタは神曲認定してるんだけど、カラオケには入ってくれないんだろうか。
霜月はるかだから、可能性は高いと思うんだけどなあ。


車輪の国、向日葵の少女
OPムービーを見てビビっとアンテナが反応。
父さんが串刺しに。
結果として、反応したアンテナは大正解でした。
後になって、車輪の1つ前の作品である魂響が「ムービーだけ良くて中身は核地雷」という評判だということを知り、ちょっと冷や汗をかいたのもいい思い出。
OP曲の紅空恋歌は神曲ry
片霧烈火ry


英雄伝説6SC
FCがあんな終わり方をしちゃったので、SCが気にならないわけがない。
そんな感じで期待が高まっている時に、銀の意思のボーカル化ですよ。
たまらないったらありゃしない。
思えば、初めて予約してまで買った一般PCゲームだったかも。
ところで、FCのED曲の星の在り処は神ry