花見

22日 10:05

約束の時間より5分だけ遅れて待ち合わせ場所に到着。
だって、スグリのNormal5ボスが倒せなかったんだもん。
仕方ないよね?ね?(聞くな)
その5分のラグのせいか、タイミング悪く中条君がハパ2にコインを投入してしまっていたので、俺のTURBOザンギで軽くロシアの大地を赤く染めてやろうと思いきや、間違ってSUPERを選択。
ざんねん! ザンg(ry
というわけで、ザンギにはかぞくがいるくににかえってもらうことにして、半ばヤケになって同キャラのSUPERホークを選択。
そして見事に勝利。
えー、ホーク使いどーしたのー?
中条君を倒した後、最後にCPUのフェイロンをンーーと振り回してから地下セガ出発。
木枯らしさんは先回りして場所取り、残りの面子で買い出し&合流という流れで。

同日 10:30頃

ダイエーで買い出し。
屋台で食べ物を買うよりよっぽど安いだろうと思っていたが、なんかあまり変わらなさそうなお値段だったので、飯は吉野家豚丼でも買っていこうということにし、つまみはそこそこに「今日は記憶がなくなるまで飲みまくるぜー」という意見に同意してガバガバ酒を購入。
それが後の惨劇に繋がろうとは、この時の彼はまだ知る由もなかった……。

同日 11:00頃

「この通りの右側に吉野家があるはず」とはじろーさんの弁。
それを最後まで信じていたら食料を持たぬまま西公園に着いてしまうところだったが、聡明なきむさんは「いや、一本右の通りだから」とズバリと間違いを指摘し、無事豚丼の購入に成功。
行動範囲は広くないとはいえ、伊達に街中の会社に出勤してないぜ。

同日 11:30頃

西公園に到着。
それっぽくシートをセッティングして、「今は亡きモトムさんのために……乾杯!」とまったり花見開始。
口には出さなくても、誰もがそう思っていたはず。
が、座った場所というか向いている方角が悪く、俺が向いている方向には松か杉か葉っぱのない得体のしれない木が乱立しているだけ。
花より団子とはいうが、変哲もない樹木よりは花が見たい。
つくづくそう思った。
今度からは最初のポジショニングもしっかりしないと。
とは言いつつも、やはり酒があればどうでもいいので、飲み残したビールをじろーさんに押し付けてからは、梅酒とブルーベリー酒を飲みながら、QOHトークしたり、QOHトークしたり…………ぬ、QOHしか覚えてないぞ。
あと何話したっけ。
結構早い段階で中条君が昼寝を始めて、木枯らしさんもそれにつられて眠りに着いたから、うん、実際QOHの話しかしてなかったのかも。
もうそれでいいや。

同日 15:30頃

肌寒くなってきたので、とりあえず西公園を撤収。
花火の時に近くに来たことがあっただけで、西公園を見たのは初めてだったなーと思っていたのだが、西公園の向かいにある滝錬太郎の母校とやらを見た瞬間、遠い記憶が呼び起こされた。
そう、あれは仙台に来て間も無くの頃。
「単行本を立ち読みできる本屋を探し出してやるぜー!」というしょーもない目標を胸に仙台を散策していたら見事に遭難し、この滝錬太郎の母校まで辿り付いたことがあった。
あの時は、左に曲がれば線路があると思い込んでいたなぁ。
仙台駅は真後ろだっつーの。
そろそろ足が疲れたから帰るかのぅと左に曲がったらのどかな光景が飛び込んできてあれれと思い、少し進んだら更に閑散としてきたのでプチ絶望し、「俺に不可能はない!」と高らかに宣言してタクシーを呼び止めて帰還したという甘酸っぱい青春物語。
全印が泣いた。
いやー、懐かしい。

同日 16:00頃

カラオケ開始。
休日とはいえ、やはり昼間は安いのぅ。
DAMじゃなかったので、速攻かに道楽をインプット&熱唱。
かに料理を踊っている最中にテーブルに膝をぶつけたが、意にも介さずとれとれぴちぴち。
これだからたまらない。
POWDER SNOWも歌えたし、やはりたまにはDAM以外のカラオケにも行くもんだ。
フリードリンクも付いていたが、入室時の最初の一杯を飲んだだけで、それ以降は残っていたアルコールをブヂュルブヂュル。
「梅昆布茶を飲んだ後の湯飲みに注ぐ梅酒はまた格別っすよー」などと言いながら気づいたら並々とブルーベリー酒が満ちていた時は、ボスの存在を疑ったね。
もしもしドッピオです。
ほのかに昆布が香る湯飲みで飲んだブルーベリー酒は、ほろ苦い初恋の味がしました。
この辺りから、テーブルを飛び越えようとして失敗してずっこけたり、しょっちゅうマイクを引っ張って引っこ抜いたり、奇行が目立ち始めた人物が現れた。

同日 18:30頃

カラオケは2時間で終了して、地下セガでまったり。
最初はジャギにフェイタリティされまくったりして元気に活動していたのだが、後半になるとじろーさん完全沈黙。
向かいの薬屋で買ったガスター10を与えるも、全部地下セガの便所に千切れて消えたとさ。
2包しかないのにー。
関係ないけど、ゼファーマとネシャーマって似てるよね。
当たりませんよ効きませんよがってんぐゎーー。

同日 21:00頃

ある程度回復したじろーさんが「ラーメン食べたい」と言い出したので、ラーメンを食べに。
吐いた後にラーメン食うと死ぬよなぁと思っていたが、寸分の狂いもなく再殺完了。
前半は「美味い美味い」と食べていたのだが、後半になると給食を完食することを強要されて昼休みもぽつねんとお葬式のように鎮座している小学生のような有り様に。
「ホップ ステップ ジャンプ・・・ かーるいす!」と溶岩の中に飛び込むしんのゆうしゃの姿が、脳裏に浮かんだ。
いやぁ、ここまで予想通りだとなんか清々しい。
残った麺は中条君が残さず平らげて、再びじろーさんが落ち着くのを待ってから店の外へ出て解散。
なんとか自宅に帰ることができたようだが、それからが本当の地獄だったようで。
お疲れさまでした。